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東京商品取引所検定試験、受験してきました。

2018年02月13日

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皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

先週末の土曜日。東京商品取引所主催の検定試験(商品アナリスト・東京商品取引所)を受験してきました。受験された方はお疲れ様でした。

「東京商品取引所の検定試験って何?」って方に説明しますと、東京商品取引所検定試験は、東京商品取引所の上場商品に関する専門的知識の修得により登録外務員及び実務家の専門性向上と商品先物取引の普及啓蒙を目的とした民間検定試験です。

合格すると「商品アナリスト・東京商品取引所認定」の認定が貰えます。

せっかく受験してきましたので少し試験のことを振りかえってみたいと思います。

東京地区の試験会場は、秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkibaのすぐ裏手にある「TKP 秋葉原カンファレンスセンター8階」です。立地は駅近くでアクセスしやすい会場なのですが、トイレが小さく、男性用トイレは大便器と小便器がそれぞれ1ずつしかないのがネックな会場でした。

試験は農作物、ゴム、貴金属、石油、オプションの計5科目に分かれていて、受験科目は任意なので好きな科目を受験することが可能です。

今回私は、石油とオプションの2科目を受験することにしました。

当日のタイムスケジュールは、午前中が農作物とゴム、午後が貴金属と石油とオプションの3科目で、全科目受験された方は9時30分から17時までほぼ一日試験漬けの一日だったみたいです。私は、2科目だけなので14時30分スタートの石油に間に合えば良いのでゆっくり目のスタートです。

この検定試験には大きな特徴があります。それが問題の難易度のブレです。過去3年間の合格率を見ると、最も合格率が高かったのが2015年実施のゴムでこの年受験した44名のうち合格したのは41名もいました。合格率は93.2%です。逆に難易度が高かったのが2014年のオプションでしたその年オプションを受験したのは28名でしたが合格したのは10名しかいませんでしたので合格率は35.7%でした。

もっと年月をさかのぼると2006年に実施された石油では818名が受験しましたが、合格したのはわずか41名。合格率はたったの5.0%でした。

試験が実施される年によって問題の難易度が大きく異なり、直近3年間でも合格率が30%台の時もあれば90%を上回るときもあったので今年の問題がどっちなのかは、私が合格する可能性も大きな影響がありそうです。

今回私が勉強したのは、過去問です。過去問は過去に出題された問題ですので、それを解くことで、出題傾向が分かります。とりあえず、過去3年分の問題がWeb上に公開されていますので過去問をビッチリと勉強し、合格を目指すことにしました。

過去問だけで合格できるか!?

当たり前の話ですが、合否を決めるのは、合格点以上の点数が取れるかどうかです。問題数は50問で例年の合格点は70点ですので、間違えた数が15問以内に抑えられるかどうかが合否の分かれ目です。

さて、今回の試験はというと、オプションに関してはラッキーなことにほぼ過去問からの出題でした。見たことがある問題のオンパレードでしたので間違いは15問以内に抑えられたと思います。
逆に苦戦したのが石油です。「はじめまして」な問題が何問も出題され、過去問から得た知識だけではカバーしきれませんでした。手ごたえは全然なくて得点はボーダーラインぎりぎりだと思います。

農作物、ゴム、貴金属に関して、私は受験していないので分かりませんが、受けた人の話では、ゴムと貴金属が難しかったそうです。

今回の試験結果発表は3月中旬だそうです。

両方とも合格していて欲しいなー。

それでは、今週もすてきな1週間になりますように。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。ご了承ください。

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