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景況判断指数が悪くても株価は上がる?

2019年03月12日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

本日(3月12日)法人企業景気予測調査が財務省より発表されました。
発表された1月から3月期の景況判断指数はご覧のとおりです。

大企業   -1.7
中堅企業  -3.8
中小企業 -11.7

大企業、中堅企業、中小企業のいずれもマイナスとなっています。

特に悪いのが製造業です。製造業の数字はご覧のようになっています。

大企業   -7.3
中堅企業 -15.3
中小企業 -22.9

この統計が発表されたのは本日3月12日の8時50分なので、今日の株式市場への影響が気になりましたが、本日の値動きはご覧のようになっています。

日経225-くりっく株365-5分足

上がっていますねーーーーー。
午前は大きく上昇しました。
大企業も中堅企業も中小企業も1月から3月期の見通しが悪いといっていますが、それでも株価は上昇しました
景況判断指数の結果がどうであれ、株価が上昇してしまうのが現在の株式相場です。
市場のマインドはイケイケな状況になっていて、買い方優勢な相場状況になっていると考えるのが妥当でしょうか。

相場って奥が深いですね。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
・財務総合政策研究所
https://www.mof.go.jp/pri/reference/bos/results/index.htm

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