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明日からGW、フラッシュ・クラッシュにご注意を

2022年04月28日

皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。

昨日今日と会社近くのビジネスホテルから大きなスーツケースをゴロゴロと転がす観光客らしき人を目撃し、なんだか懐かしい気分になってしまいました。

コロナが発生する前の日本橋近辺のビジネスホテルは、訪日外国人で予約が取れないほどの混み具合で、どこに行っても外国人観光客ばかりでしたが、今では見かけることがほとんどありません。

コロナが終息すれば、インバウンドが復活して以前のような賑いになるのでしょうか。

さて、明日からゴールデンウィークです。皆さんはもう予定を立てましたか?

因みに今年のゴールデンウィークはご覧の日程です。

4月29日(金)昭和の日
4月30日(土)
5月 1日(日)
5月 2日(月)
5月 3日(火)憲法記念日、
5月 4日(水)みどりの日
5月 5日(木)こどもの日
5月 6日(金)
5月 7日(土)
5月 8日(日)

月曜日と金曜日は平日なのでこの2日有給を利用すれば10連休です。

今年は、ゴールデンウィーク中、日本各地で大規模な渋滞が予想されています。
少しずつコロナ前の状態に戻ってきているようですね。

大型連休中、投資家が気を付けなければならないのが「フラッシュ・クラッシュ」です。
為替相場や株式相場が一瞬にして急変することをフラッシュ・クラッシュといいます。
一般的には、流動性が減少した市場にどちらか一方の注文が大量に発注されると、市場はその注文を消化しきることができず急変してしまいます。

2019年1月3日に発生したフラッシュ・クラッシュは、流動性が低下したお正月の為替相場が大きく変動する事態を招きました。

その時の記録はこちらをご覧ください。

今年は、5月5日午前3時にFOMC政策金利の発表が予定されていますので、その時の市場流動性が低下していた場合には、急激な変動を引きおこす可能性があります。

日本は連休ですが、海外のマーケットは動いています。フラッシュ・クラッシュで想定外の損失を被らないようにお気をつけください。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

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