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日本国債のイールド・カーブ

2019年03月26日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

米国債利回りの短期金利が長期金利を上回る逆イールド状態になっていることが話題になっていますね。

過去の傾向から、逆イールド状態になってからある程度の時間(1年から2年程)が経過すると米国経済は景気後退期に移行する傾向があり、そのことが話題になっています。

アメリカのことは多くのメディアが取り上げていますが、我々が生活している日本の国債の利回りがどうなっているのか。あまり話題にならないので今回は日本国債のイールド・カーブについて見てみたいと思います。

3月22日現在、日本国債のイールド・カーブはご覧のようになっています。状況がわかりやすいように今回は棒グラフを採用しています。

国債金利情報

※出典:財務省

マイナス金利の影響から期間の短い国債の利回りはマイナスになっています。ご覧のように10年際までのすべてがマイナスとなっており、22日時点でもっとも利回りが悪かったのが残存期間7年の-0.197%でした。

現在の日本では、ゼロリスクの金融商品を購入しても資産が増えない状況なので、資産を増やして行くためには、リスクを取ってリターンを狙っていく必要があります。

今日は日本国債の利回りについてのお話でした。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
・財務省国債金利情報
https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/interest_rate/index.htm

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