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外国人とのコミュニケーション

2018年05月01日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

春の大型連休(ゴールデンウィーク)はいかがお過ごしでしょうか。

1日(火曜日)、2日(水曜日)を有給にして9連休にしている方も多いのではないでしょうか。

私は、先週末予定があって秋葉原の電気街にいったのですが、人の多さにビックリしました。

行ったのは日曜日の夕方だったのですが、そこには、メイドやコスプレなど秋葉原独特の格好をした人達や何かのサブカルチャーを求めてやってくる若者など、他の繁華街とは違った異色な雰囲気でした。

そんな中、大勢見かけたのが外国人観光客の姿です。

日曜日の秋葉原は歩行者天国になっていましたので道の真ん中で記念撮影をする外国人の姿を多く見かけました。いったいどこからやってきたのでしょうか?

ご存知のように日本におとずれる外国人観光客の数は年々増加しています。

どんどんと外国人観光客が増えてきている訳ですが、彼らとコミュニケーションをとる上で問題となってくるのが言葉の壁です。

最近は、小学生も英語を勉強する時代になっており、東京オリンピックが実施される2020年から実施予定の次期学習指導要領改定案によれば、小学3年生から英語を通じて英語に親しむ授業を実施し、5年生からは英語を教科として取り扱うようになるようです。

NHKのEテレで放送されている語学番組も今年から変わりました。

昨年まで放送されていた「おとなの基礎英語」は、日本人が外国に行って英語でコミュニケーションをとることをテーマにした番組構成でしたが、4月から始まった「おもてなしの基礎英語」は日本にやってくる外国人に対して英語でコミュニケーションをとる事がメインとなっています。


おもてなしの基礎英語-NHK

https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/motekiso/

これまでは、海外に行かないから英語を学ぶ必要が無いと避けていましたが、日本にいても英語を話す必要性が高まってきましたので、英語でコミュニケーションとることは避けられなくなってきているようです。

多くの外国人を目にしてもうひとつ気になることがあります。それが、外国人が日本にやってきてどんなところに行くのかです。
私達が海外旅行に行く際、手軽に済ませようと思うのであれば、旅行会社が主催するツアーですよね。

日本であれば、JTBさんやHISさんなんかのホームページからツアーに申し込みますが、これは中国でも同じようです。

例えば、北京に本社がある中国国際旅行社総社さんのホームページをみると日本向けツアーが紹介されています。

6泊7日で一人あたり8666元だそうです。

1人民元のレートは17.25円ですので日本円に直すと一人あたり149,488円になります。

ツアーの内容は、ご覧の感じです。

1日目
北京から名古屋まで飛行機で移動しそのあとバスで大阪へ
2日目
大阪から奈良へバスで移動、その後京都までバスで移動、夜は石川の粟津温泉
3日目
粟津温泉からバスで金沢へ夜は富山の宇奈月温泉
4日目
宇奈月温泉から松本へバスで移動、夜は軽井沢
5日目
軽井沢から川越までバスで移動、その後バスで東京へ
6日目
東京から鎌倉までバスで移動、その後バスで伊豆半島へ
7日目
伊豆半島から箱根までバスで移動、名古屋までバスで移動し飛行機で北京に帰国

中国国際旅行社総社
http://www.cits.cn/outboundgroup/04001684880.htm

1週間で関西、北陸、関東、中部にある主要な観光スポットをぐるりと回るツアーですが、その移動のすべてがバスでおこなわれています。

訪れる場所は日本文化が感じやすい歴史ある土地がメインで、大都市圏は通過地点といった印象です。

地方のお土産屋さんでも英語や中国語で接客できるかどうかで売上に大きな影響を及ぼすことになりそうです。
英語でのコミュニケーションの必要性を感じた大型連休前半のお話でした。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

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