皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

北朝鮮からみの地政学的リスクからマーケットは振り回されています。

今年の1月27日のブログでアメリカの原子力科学者会報（Bulletin of the Atomic Scientists）が示す、人類による地球壊滅までの時間表す｢世界終末時計｣が残り｢2分30秒｣となったことをお伝えしましたが、現在起きている状況を考慮すると、終末時計がいう、｢2分30秒｣という時間にリアリティを感じてしまいます。

この世界終末時計は1947年に創設されました。アメリカと旧ソ連が水爆実験に成功したのが1953年、終末時計の時間は残り2分まで進み、以降世界では様々な有事がありましたが時計の針が進むことはなく平和への道を歩んできましたがその状況は一転してしまいました。

私が生まれる前の出来事ですが、世界がもっとも核戦争の危機に瀕したとされるのがキューバ危機ではないでしょうか。キューバ危機の情報は世界終末時計には反映されなかったそうなので、危機があった1962年時の時計の針は7分前でした。

何もなく終わって欲しいですが、現在の状況は数年後｢北朝鮮危機｣なんて言葉で歴史の教科書でも語られる状況なのかもしれません。

それではマーケットです。

米ドル円（くりっく365）-60分足

※チャートは『e-profitFX with株365』から

109円を割り込んでしまいました。
これまで維持していた110円ラインを割り込んだのが4月11日ですが見たところ下降トレンドラインを形成し始めたようにみえます。移動平均線との位置関係をみると72時間線と大きく離れていますので、下降速度がそれだけ早いことがみて取れます。上値抵抗線を上回るのはいつになるでしょうか。

日経225（くりっく株365）-60分足

※チャートは『e-profitFX with株365』から

下降速度が速い米ドル円と比べると安定して下がっているのが日経225です。昨日の話の延長線上に今日の相場が位置しています。上値抵抗線と120時間移動平均線、72時間移動平均線がほぼ同水準に位置し、一定の速度で下降し続けているようです。この後もこのトレンドが続くのでしょうか。

東京金　2月限-60分足

※チャートは『FITS-取引画面』から

昨日のブログで1回の値動きは上下幅29円で動いているのではないかとの仮説を立てましたが、値動きでそれを立証することができませんでした。3月30日10時から4月7日10時までの価格差は29円で4月7日23時の高値と前回高値との差が29円でしたのでその幅は、4月11日2時につけた安値4453円からの上昇にも有効かと思ったのですが、ターゲットプライスを上抜けしまいました。現在の値位置からみる前回高値は4月23日の4497円です。
4497円を超えるかどうか。そこが今後の展開の分かれ目となりそうです。

さあ、今週もあと2日。

今日もハッピーな一日になりますように。

Goog Luck!

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。