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先週の相場を振り返る-2018年1月15日

2018年01月15日

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皆様、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

週末はいかがお過ごしでしたでしょうか。

今週も寒い日が続きますので風邪を引かないよう体調管理にはお気をつけください。

今日は月曜日ですので、先週までの相場を振り返ってみたいと思います。

米ドル円(くりっく365)-60分足

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※チャートはくりっく365取引画面から

1月10日(水)、ここしばらくの間下値支持線として機能していた112円ラインを割り込みました。60分足チャートで見ると112円ラインを割り込んだ後、111円ラインで攻防しているように見受けられます。

少し視点を変えて日足チャートで値動きを見てみると違ったものが見えてきます。

米ドル円(くりっく365)-日足
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※チャートはくりっく365取引画面から

2017年1月以降、大まかな相場変動は114.38円水準にある上値抵抗線と108.23円水準にある下値支持線に挟まれたレンジ相場を形成しています。114.38円と108.23円のこの2本の線に注目するとその2本線の中心は111.30円です。

現在の水準が111.12円ですので、その値位置は2本の線の中心付近に位置していることがわかります。

チャート上、スペースが空いた下値方向を目指す展開となるでしょうか。

日経225(くりっく株365)-60分足

nikkei60_20180115

※チャートはくりっく365取引画面から

年始早々、一気に急騰したのが株式市場です。
年末からお正月の間、23,000円ラインにあった上値抵抗線に阻まれ、狭いレンジ内での相場が続いていましたが、年始から連日の上昇を見せ、あっという間に24,000円ラインまで上昇してきました。

こちらも視点を変えて見てみます。
チャートは月足チャートです。

日経平均株価-月足

nikkeimonth_20180115

※チャートはポジショントレーダーPROから

チャートをみてお分かりのように24,000円を上回る現在の水準は、1996年以降つけたことがない価格です。バブル崩壊となった1991年依頼の価格帯となっています。

日経平均株価の史上最高値は1989年12月29日につけた38,957円ですが、その水準を目指す展開となるでしょうか。

東京金 12月限-60分足
gold20180115

※チャートは『FITS-取引画面』から

年末続いていた上昇トレンドは、1月4日から5日にかけての急進によって流れが止まりました。
上昇していた相場が止まる(上昇トレンドが終焉)時のパターンはそれまでの上昇速度をより加速した上昇を見せ、その後、勢いが減速するパターンが多いようですが、今回の値動きはまさにそのパターンだったようです。

12月29日22時、4690円だった相場は年を跨いでの上昇となり1月5日5時には4,789円まで上昇しました。その後失速した上昇トレンドは終焉を向かえ、4,700円ラインまたは上昇前の価格である4690円ラインを下値とした新たな横ばいトレンドを形成しています。
この先この2本の平行線が上下のサポートラインと機能してくるのでしょうか。

なお、今日はキング牧師の日で米国市場は休場となりますのでご注意を。

それでは本日も素敵な一日になりますように。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

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