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先週のおさらい-2018年3月12日

2018年03月12日

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皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

花粉症の皆さん、元気ですかー。

今日は朝から花粉が飛びまくっているようで、私も目が痒くて仕方がありません。

2018年の花粉飛散量は、全国的に多めの予想となっているようなので、あと数週間は、マスクが手放せない日々が続きそうです。

花粉との格闘が続く日々が続きますが、なんとか元気に打ち勝っていきましょう。

ファイトー!

それでは、先週のマーケットです。

先週末発表された雇用統計の結果は、ポジティブサプライズな結果となりました。非農業部門雇用者数は、事前予想の20.5万人を大きく上回る31.3万人増になりました。

それぞれのマーケットの値動きはご覧のとおりです。

米ドル円(くりっく365)-60分足

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※チャートはくりっく365取引画面から

非農業部門雇用者数が大幅に増加したにも関わらず相場への影響は限定的でした。上のチャートは60分足ですが、雇用統計の発表があった3月9日22時30分に特に目立った値動きは確認できませんでした。雇用統計の結果をあまり材料として見られていない現われでしょうか。

 
 

日経225(くりっく株365)-60分足

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※チャートはくりっく365取引画面から

日経225についても雇用統計発表のタイミングで特に目立った動きは確認できませんでした。相場の動きは直近の高値である22,602円と直近の安値である20,675円との間での展開が続いています。上下幅約2000円の現在のレンジは今後も続くでしょうか。

 
 

東京金 2月限-60分足

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※チャートは『FITS-取引画面』から

雇用統計の発表時間は22時30分ですが、相場が動き出したのは発表から1時間以上経過した23時55分頃でした。4,503円から4,521円の間での展開が続いていましたが、日付が変わる直前から金価格は上昇し始めました。しかし、その影響は限定的だったようで、上記の60分足チャートでみても雇用統計発表後の値動きはそれほどでもなかったようです。
金価格は直近の高値である2月27日高値4,585円と3月2日安値4,463円の間での展開となっています。

 
 

今回の雇用統計は非農業部門の雇用者数を大幅に増やす結果になりましたが、そのことが材料として評価されませんでした。どうしてでしょうね。

今回の結果は「ポジティブサプライズ」でしたが、仮に発表された内容が「ネガティブサプライズ」だった時にも材料視されなかったのでしょうか?

もしかして、マーケットは下げ材料待ちなのでしょうか?

今週もがんばっていきましょう。

本日はこの辺で。

Good Luck!

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

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