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二極化した2022年の相場変動

2022年03月09日

皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。

花粉症の人にはつらい季節がやってきました。私もスギ花粉アレルギー持ちなので、今日は朝から目が痒くて仕方がありません。ここから数週間、花粉との闘いが本格化しそうです。皆さん一緒にがんばりましょー。

さて、ウクライナ情勢の影響から相場は二極化する展開になっています。

次のグラフは、2022年に入ってからの価格変動を表したものです。

株価指数と国内商品価格(2022/1/1=1)

株価指数は、いずれも10%以上値下がりしてしまいました。

株価指数の変動(2022/1/1=1)

・日経平均・・・0.86
・NYダウ・・・0.90
・S&P500・・・0.88
・NASDAQ・・・0.82

逆に好調なのが商品市場です。

商品市場の変動(2022/1/1=1)

・金・・・1.11
・原油・・・1.32

有事の金という言葉がありますが、今がまさにその「有事の金」です。直近1ヶ月で国内の金価格は1,000円を超える値上りとなりました。

原油に関しては、世界需要の約10%を供給するロシアが紛争の当事者だということもあり、大きく上昇しています。

3月8日、バイデン米大統領は、ロシア産原油、天然ガス、石炭の輸入禁止を表明しました。同盟国が同調することは求められていませんが、ロシア産のエネルギーが西側の市場に流れにくくなることに違いありません。

エネルギー価格の上昇は今後も続きそうですね。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。


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