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ウクライナ情勢、真の目的は何?

2022年02月15日

皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。

ウクライナ情勢の緊張感が高まっています。
ウクライナのゼレンスキー大統領がビデオ演説で「16日にロシアがによる侵略するとの情報を得ている」と報道されましたています。実際に軍事的侵略が行われたとすた場合はれば世界的大混乱に発展する危険性を秘めています。

今回の問題とされていることは、ロシアとNATOとの間で発生しているいざこざです。
NATO加盟国がロシアのすぐ近くまで勢力を伸ばしてることをロシアが好ましく思っておらず、軍事演習の名のもと、大量のロシア軍がウクライナとの国境に送り込まれているとみられます言われています。

ちなみにNATO加盟国は、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダなどを含む30ヶ国です。日本を除くG7メンバー国がNATO加盟国で、実際に衝突が起きてしまうと経済的にも大きな影響を及ぼしてしまいます。

この問題によって地政学的リスクが高まりますので投資家にとっても無視できない問題です。
地政学的リスクと投資については「FITSお役立ち情報:ネガティブ要因と投資」をご覧ください。

現在、北京オリンピックが行われていますので、さすがにオリンピック開催期間中に戦争を始めるという選択は選ばないと思いますが、今回のオリンピックにロシアは(過去の)ドーピング問題で国として参加していないので、関係ないと言えば関係ないのかもしれません。

オリンピックは2月20日(日)までですが、その翌日の2月21日(月)は、アメリカのプレジデントデーです。どちらが仕掛けるかによりますが、ロシアが侵略をおこなうと考えた際場合は、歴代大統領を称えるプレジデントデーに実行するのは、アメリカの国民感情を逆なですることにもなりかねません。


ヨーロッパの地図

ウクライナの北側は親ロシア国のベラルーシ、東側は、ロシア本土と面しています。南側にはクリミア半島があります。クリミア半島は、元々ウクライナ領土でしたが、2014年に独立、その後ロシアに併合されました。

現在でもウクライナ東部には親ロシア派が実行支配する地域があり、その地域の独立、併合が真の目的なのでしょうか?

ロシアの真意真相は分かりませんが、2014年に起きたクリミア併合を鑑みると今回も同じようなことが起きてもおかしくありません。

どのような結末になるにしても平和的な方法で解決して欲しいですね。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。


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