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インバウントがもたらすもの

2016年10月04日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

昨日は中国が国慶節なこともあって、世界中どこにいっても中国人だらけなのではないかとの前提のもと、グアムに訪れる中国人観光客の数を調べましたが、今日は日本に訪れる外国人観光客の数について調べてみたいと思います。

数年前と比べ電車の中や街中を歩いていても外国人観光客を見かける機会が増えてきたと思いませんか?

実際にどのくらいの増えたのか。日本政府観光局のホームページから見てみたいと思います。

表.訪日外国人数

人数
2010年 8,611,175
2011年 6,218,747
2012年 8,367,872
2013年 10,363,904
2014年 13,413,500
2015年 19,737,409
2016年(8月まで) 16,059,500

※出所:日本政府環境局(JNTO)

グラフ.訪日外客数

 

 

ws0111
今年は8月時点で、既に1600万人の外国人が日本に訪れてきていますので、このペースで行けば今年は2000万人以上の人が日本に訪れる計算になります。グラフを見れば一目瞭然ですが、東日本大震災があった2011年に少し落ち込んだもののそれ以降順調に増加し2010年比で昨年2015年は2.29倍まで膨れ上がっています。

 

国別にみると次のとおりです。

表.主要国からの訪日外客数

2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
韓国 1,658,073 2,042,775 2,456,165 2,755,313 4,002,095
中国 1,043,246 1,425,100 1,314,437 2,409,158 4,993,689
台湾 993,974 1,465,753 2,210,821 2,829,821 3,677,075
香港 364,865 481,665 745,881 925,975 1,524,292
タイ 144,969 260,640 453,642 657,570 796,731
米国 565,887 716,709 799,280 891,668 1,033,258

※出所:日本政府環境局(JNTO)

グラフ.主要国からの訪日外客数

ws0113

日本は東アジアに位置しますので、アジアからのお客様が大変多くなっています。

特に中国人の数は爆発的に伸びています。2011年と比較し2015年は約5倍の人たちが日本に訪れました。

それ以外の国でも2倍から5倍の増加となっており、インバウンドから得られる経済効果は数年前の数倍になっているはずです。

日本国内は少子高齢化していますが、東アジア諸国の経済発展は著しいものでその勢いは日本を訪れる外国人観光客数にも反映しています。

この勢いは今後も続くんでしょうね。。。。

 

—————-

 

さて、マーケットです。

米ドル円(くりっく365)-60分足

WL0239

※チャートは『e-profitFX with株365』から

チャートは60分足ですが、狭いレンジの中での展開が続いており、その中でも小さなトレンドが生まれています。

9月28日につけた安値を起点とした上昇トレンドと9月29日につけた前回高値の間での展開となっていますが、このままいくと日付が10月5日にかわるころ両者のラインは交わります。

揉み合いながらの上昇トレンドと特に揉み合っていない前回高値なので、このまま上抜けそうな勢いですが、レンジ内相場が継続するのであれば、反落する可能性もあります。

どちらに動いても対応できるよう、事前に次の手を考えておいた方が良さそうです。

それでは、本日もよろしくお願いします。

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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