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アメリカは完全雇用に近づく?

2022年02月04日

皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。

今日は立春、春の季節の始まりです。
まだまだ寒い日が続きますが、これから徐々に暖かくなって春を実感できる日が増えてきます。

春になって飛び始めるのが花粉です。
私もスギ花粉アレルギーなので毎年この時期になると鼻水と目の痒みに悩まされます。

花粉にオミクロン。

どちらも上気道に症状が現れるので、鼻水の原因がどっちなのか特定するのが難しそうですが、予防策はどちらもマスクです。マスク、手洗い、うがいを徹底して、なんとかみんなで今の困難を乗り切りましょう!

さて、今晩は米雇用統計の発表があります。

事前予想では、非農業部門雇用者数が13.4万人の増加、失業率が先月と変わらず3.9%となっています。

米非農業部門雇用者数

※出典:米労働省

事前予想13.4万人増という雇用者数の増加は直近1年の増減と比較して最も低い人数です。

米失業率

※出典:米労働省

失業率は3.9%で前回と変わらないだろうとの予測となっています。

今回の予測は、どちらも控えめな数字になっています。米労働市場が完全雇用に近づいている状態ではないかと推察しています。

ちなみにコロナウイルス感染拡大前の米失業率は3.5%でしたのでその差は僅か0.4ポイント。

人口増加分以上の雇用増加は見込めない状態に近づいているのもしれません。

次回のFOMC開催は3月15・16日なので、それまでに雇用統計は今回の分を含めて2回発表されます。

今回はどんな結果が発表されるのか。
注目の雇用統計は日本時間22時30分発表予定です。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。


参考文献:
米労働省

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