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やっぱりドーハの悲劇でした(想定内)。

2016年04月18日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

昨日(4月17日)、OPECとロシアなどの主要産油国がドーハで行なった増産凍結に向けた話しあいは結果、合意には至りませんでした。

今回参加したのは18カ国ですが、この中にイランは入っていません。これは、今回参加した18カ国だけで増産凍結の合意があったとしても今回参加していない国が増産したら何の意味もなさなくなってしまうことを意味しています。

原油の取引が資本主義のもと自由競争で行なわれている以上、産油国が生産量を調整することは「カルテル」です。

民間企業が日本国内で何らかの製品について生産量について話合いを行ない、生産量を調整する行為は、独占禁止法三条で禁止される行為です。

そう考えると生産量の調整など行なわれるべきではなく、価格はどんどんと安くなって行くことが自然の原理なのかもしれません。

さて、物別れに終わった原油ですが、その影響は価格にもはっきり表れました。

東京原油8月限-60分足

WS0385

週明けの取引は大きく窓を開けてのスタートとなりました。27,000円台から25,000円台まで一気に下落してしまいまいた。この影響はどこまで続くのでしょうか。

日経225(くりっく株365)-60分足

WS0387

日経225についても原油同様、大きな窓を開けました。先週末に形成したレンジはズルリズルリと下回り、週明け後一気に下落しました。価格帯は4月8日4時、4月11日10時、4月12日9時につけた安値15,318円、15,503円、15,658円を結ぶライン上で下げ止まりましたが、このラインが意識され上昇トレンド継続となるのか、それとも何事も無く、下げてしまうのか。判断が迷うところです。

ネガティブなニュースが続いていますが、気持ちだけはポジティブに行きたいところです。

新しい1週間のスタートです。今週もよろしくお願いします。

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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