フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

コラム

マーケット情報

「ゴールデンウィーク」と「春の大型連休」

2018年04月23日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

来週からゴールデンウィークですが、皆さんすでにご予定はおありでしょうか。ゴールデンウィーク中もくりっく365(FX)やくりっく株365(株価指数)の取引は行われていますので、私はいつもどおりお仕事です。

祝日に出勤した分は別の日に振替えて休みますので、みんなが働いている時に休むとちょっと得した気分になったりします。

さて、この5月前半の連休をゴールデンウィークというようになったのは、いつからなのでしょうか。何の違和感もなくゴールデンウィークという単語を使っていますが、いったい誰がこのような言い方をし始めたのでしょう。

 

調べてみると、ゴールデンウィークという名称は、1951年(昭和26年)に映画会社の大映が松竹と共作して同時上映した映画「自由学校」が原点だったようです。
映画「自由学校」が大映創業以来の記録を残し、映画業界ではこの時期の作品が多くの動員数を生み出すゴールデンな期間だったようです。このことから当時大映の常務だった松山英夫氏が「ゴールデンウィーク」と命名したのが最初になります。
「ゴールデンウィーク」はキャッチコピーだったのですね。

 

 

ところで、NHKではゴールデンウィークのことを「春の大型連休」と言っていることをご存知でしょうか。

 

放送法代83条に、「協会は、他人の営業に関する広告の放送をしてはならない。」との記載があるため、特定の企業や商品を連想させるコピーは利用できません。

ゴールデンウィークという言葉は映画業界が考えたキャッチコピーなので、ゴールデンウィークという言葉を放送で使うのは、不適切ということになります。

最近では、NHK以外のメディアでも「大型連休」と表現しているメディアが多いようなので、テレビや新聞を見る際はちょっと気にしてみてください。

今日はゴールデンウィークに関する雑学のお話でした。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。ご了承ください。


参考文献:
NHK放送文化研究所
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/181.html

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー