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マーケット情報

2月20日(月)今週の商品相場見通し

2023年02月20日

2月20日の週の商品相場見通しです。

 アメリカの長期金利の急上昇を嫌気してNY金は大幅安を演じました。その一方、円安も急ピッチで進行した結果、国内の金相場は7900円を挟む水準での往来相場をみせています。
 週明けのアメリカはプレジデントデーのため休場で、債券市場の取引は全くありません。NY金は電子取引が予定されており、長期金利が停止した中でのNY金のテクニカルな動きに翻弄されるとみられます。
 ただ、連休明けにまた、アメリカの長期金利が上昇するとみられるだけに、週明けにNY金が上伸すれば、ダマシとなる可能性もあります。
 また、日本時間23日朝4時に、FOMC議事要旨が公表されます。大きな材料だけに、早起きが必要です。
 23日は祝日ですが、23日の夜間取引とその後の日中取引も祝日取引が予定されており、見逃せません。
 NY金は週末に1850ドル台まで回復しましたが、ここ最近の上値抵抗となっており、FOMC議事要旨次第では1810ドル前後まで急落を予想したいです。
 金標準は、結果的に今週も7900円前後で推移するとみられ、それを挟んだ逆張りで臨みたいです。

 海外原油の急落を嫌気して、ドバイ原油は週末の夜間取引で大幅安を演じました。ここまで、海外原油はアメリカの長期金利の上昇を無視して下げ渋りをみせていた反動安とみられます。
 連休明けのアメリカの長期金利の動向が注目され、それを見定めてからのドバイ原油の仕掛けが無難です。
 中国の石油需要の回復に対する期待も根強く、ドバイ原油は6万3000円前後を維持することになりそうです。

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