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マーケット情報

東京金はNY金の値崩れを嫌気して続落

2019年04月15日

4月15日月曜日の東京金は、NY金の値崩れを嫌気して続落しており、期先2月限は前週末と比較して 15円安の 4,623円で取引を終えました。

 アメリカの好調な企業決算を映して、長期金利が急上昇しています。これはNY金の大きな圧迫要因になることは必至で、1290ドル割れも時間の問題と考えられます。
 週末にはイースターによる3連休を控えているため、整理商いをみせることが多く、下振れリスクが高いとみるべきでしょう。
 先週まで、東京金は押し目買いスタンスで、買いの回転を効かせるべきと指摘していました。実際、週末の夜間取引では4650円の手仕舞い売りがヒットしましたが、NY金の下振れを考慮すれば、4600円割れも意識しておくべきです。
 東京金以上に白金の下押しの可能性が高いとみられ、3100円台半ばまでの下げは留意しておくべきです。

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