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東京金はドル高を嫌気したNY金の急落に追随して下落
2019年05月17日
5月17日金曜日の東京金は、ドル高を嫌気したNY金の急落に追随して下落しており、期先4月限は前日と比較して 25円安の 4,528円で取引を終えました。
強いアメリカの経済指標が相次いで発表されたため、ドル高・株高が進行し、上値の重いNY金の下げに拍車がかかったとみられます。
NY金のチャートも悪化しており、テクニカルな売りを浴びて、行って来いの水準である1270ドルを視野に入れた軟調地合いも予想されます。5月下旬にはNY期近6月限の整理商いが加速するため、売られ易い状況にあります。
白金は2950円を下回っており、いずれ2900円割れも予想されます。実勢悪とテクニカルな売りを誘って、NY白金は800ドルを試すことになるでしょう。まだまだ、東京白金は売りが無難です。