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日経平均反落 日銀出口論巡る報道やキエフの米大使館で爆発報道を嫌気

  • 2017/06/08
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は反落して、前日比75円36銭(0.38%)安の1万9909円26銭で取引を終了した。日銀の出口戦略報道を巡り、「時期尚早から説明重視に姿勢を改めた」とのブルームバーグの報道をきっかけに長期金利が上昇して、円高が誘発された。また、<イラン側「テロに報復」と声明 「サウジが関与」>やキエフの米大使館で爆発との報道も懸念された。8日の欧米重要イベントを控え手じまい売りが優勢となった。日経平均は一時1万9900円を割り込む場面があった。北朝鮮が早朝に同国東部から地対艦ミサイルとみられる飛しょう体を数発発射したが、市場への影響は限定的だった。 このほか、内閣府が寄り前に発表した日本の1-3月期のGDP改定値は、事前予想に反し速報値の前期比年率2.2%増から1%増へ下方修正された。
 TOPIXも反落となり、前日比6.68ポイント(0.42%)安の1590.41で取引を終了した。東証1部の売買代金は2兆5299億円、売買高は19億8375万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1198、値上がりは698、変わらずは121銘柄だった。

 日経先物6月限は5日ぶりに小反発して、20円高の19970円で取引を終了し、売買高は2万4818枚だった。日経先物は上ヒゲ・下ヒゲが目立つ小陰線引けとなった。1日から2日の窓を埋めたが、転換線(19905円)を終値ベースで上回ることが出来た。25日線(19813円)で支えられている印象だが、今晩の欧米イベント後の日経平均の位置づけは気になる。明日はメジャーSQで2万円を上回るか注目が集まる。

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