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日経平均2万円割れ 円高を嫌気、仕掛け売りも観測

  • 2017/06/06
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は続落して、前日比190円92銭(0.95%)安の1万9979円90銭で取引を終了した。6月1日以来、2万円台を割り込んだ。東京為替市場でドル円相場が1ドル=109円台後半と110円を割り込み、輸出関連企業中心に売りが優勢となった。終盤にはヘッジファンドなど短期筋の売りが日経先物などから観測され、日経先物6月限は19940円まで下落した。
 8日のコミー前FBI長官の議会証言や英総選挙を控え、様子見ムードが広がる中、週末のメジャーSQの算出日を前に、株式指数は先物主導で仕掛け的な売りも観測されボラタイルな動きをみせた。
 TOPIXも続落して、前日比13.53ポイント(0.84%)安の1596.44で取引を終了した。東証1部の売買代金は2兆4671億円、売買高は17億482万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1635、値上がりは292、変わらずは90銘柄だった。

 日経先物は5営業日ぶりに陰線引け。転換線(19905円)や5日線(19962円)を終値ベースで維持出来たことから上昇基調への期待は残りつつも、2万円を維持できなかったことへの不安は残る。2日の高値(20250円)トライに期待しつつ、1日から2日に空けた「窓」(19890~19920円)の攻防も想定される。

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