フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

日経平均、3日続落 円高基調を嫌気 日銀のETF買いが支える

  • 2017/05/30
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は小幅に3営業日続落して、前日比4円72銭(0.02%)安の1万9677円85銭で取引を終了した。イタリアやギリシャなど欧州情勢の不安からユーロやポンド絡みの円高ドル安基調が誘発し、日経先物に売りが先行となった。一方で、後場の東京株式市場では、日銀によるETF買い観測やソフトバンクなどが堅調に推移し、指数を支えた。
 ソフトバンク株は前日比248円(2.84%)高の8980円で取引を終了。時価総額は前日に比べ2729億円増の9兆8839億円と三菱UFJの9兆8686億円を上回り、東証1部で4位となった。ソフトバンクは、昨年買収した英半導体設計アーム・ホールディングスがAIや仮想現実に対応する新しいプロセッサーを発表したことや同社が出資する米半導体大手エヌビディアが台湾の鴻海精密工業などとAIクラウド分野で提携すると発表したことなどが好感された。
 TOPIXは続伸となり、前日比2.46ポイント(0.16%)高の1572.67で取引を終えた。東証1部の売買代金は1兆8768億円、売買高は13億2603万株と低調だった。東証1部の値下がり銘柄数は751、値上がりは1092、変わらずは173銘柄だった。
 日経ジャスダック平均が小幅に続伸し年初来高値を更新し、東証マザーズ総合は8営業日続伸となった。

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー