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日経平均株価、ゴールデン・クロスを発生させたが・・・

  • 2017/05/19
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は3営業日ぶりの反発で前日比36円90銭(0.19%)高の1万9590円76銭で取引を終了した。前日までの下げの反動と、米株高や円高基調一服で反発となった。朝高後は、北朝鮮などの地政学的リスクを話題にした仕掛け的な売りが先物市場で観測され下げに転じる場面があったが、後場の東京株式市場では、日銀によるETF買いなども観測され、取引終盤にかけて上げ幅を広げた。
 米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンが、朝鮮半島に派遣される見通しになった。同海域にはすでに、原子力空母カールビンソンの艦隊が4月末から展開しており、日本海に米空母2隻が同時に展開することになれば、極めて異例といえる。また、中国の戦闘機2機が黄海上空で米空軍機を妨害した、とのCNN報道があった。
 TOPIXも3営業日ぶりの反発で、前日比4.72ポイント(0.30%)高の1559.73で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆4077億円、売買高は19億863万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1090、値下がりは804、変わらずは121銘柄だった。

 日経先物は4営業日ぶりの反発。前日安値(19440円)を割り込むことなく、18日高値(19610円)を一時上回った。本日は先物のみならず、日経平均株価でも25日線と75日線のゴールデン・クロスを発生させたことから、来週は上値トライを期待したいところだ。引き続き地政学的リスク・米政権の先行き不透明感と良好な米ファンダメンタルズの綱引きが注目される。

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