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日経平均先物6月限1年5カ月ぶりに一時2万円を回復

  • 2017/05/11
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は続伸して、前日比61円46銭(0.31%)高の1万9961円55銭で取引を終了し、年初来高値を更新した。日経先物6月限は一時1年5カ月ぶりに日中取引に20000円を回復したが、日経平均株価は20000円回復とはならなかった。円相場が1ドル=114円台前半の円安ドル高基調となり、長期金利が上昇に転じると海外勢からメガンクを中心に銀行株を物色する動きが広がり、日経平均の上昇に寄与した。また、ソフトバンクなど好業績銘柄に買いが先行し、指数を押し上げた。ソフトバンクグループ1銘柄で日経平均を約20円程押し上げた。明日、株価指数オプションとミニ日経平均先物5月物の特別清算指数(SQ)算出日。日経平均株価指数がSQ推計値を下回って推移となれば、しばらくは上値の重い展開になるとも懸念される。
 TOPIXも続伸し、前日比1.67ポイント(0.11%)高の1586.86で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆7932億円と今年3番目の大きさ、売買高は22億9202万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は979、値下がりは877、変わらずは159銘柄だった。

 日経先物は実体部の小さい陽線引けとなった。2万円回復となったものの、日経リンク債に絡む先物売りなども警戒され、更に上値トライするには力不足な印象であった。25日線からの乖離率は5%を超えた状態で、過熱感は継続されている。為替相場次第では価格調整を余儀なくされる場面もあるかもしれない。

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