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日経平均は続伸 ドル円112円まで上昇、3月31日以来の高値

  • 2017/05/02
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は続伸して、前日比135円18銭(0.70%)高の1万9445円70銭で取引を終了した。円安基調を好感した買いが輸出関連株などから観測された。東京為替市場でドル円相場は1ドル=112円台を突破した。
 米国で議会が包括的歳出法案の暫定合意に達し、政府機関の閉鎖が回避されるほか、ムニューシン財務長官発言を受けて米金利が上昇したことを背景に、ドル買い・円売りが優勢となった。ムニューシン米財務長官は、ブルームバーグTVとのインタビューで、超長期債が米政府の資金調達を支援するうえで、「完全に」理にかなうと見解を述べた。一方では、計画されているインフラストラクチャーへの支出で財政赤字を膨らませることには消極的な姿勢を示した。
 トランプ米大統領は1日、ブルームバーグとのインタビューで、北朝鮮との軍事衝突を回避するため、自分は金正恩・朝鮮労働党委員長との会談に前向きだと語った。一方では、北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は2日、米戦略爆撃機が北朝鮮領内で「大規模な目標に対する核爆弾投下訓練を行った」と非難。トランプ米大統領などの「米国の主戦論者は(わが国に対する)核の先制攻撃を求めている」とロイター通信が伝えたが市場の反応は驚くほどに限定的であった。
 TOPIXは続伸し、10.53(0.68%)高の1550.30で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆2656億円、売買高は18億6294万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1487、値下がりは436、変わらずは93だった。

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