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【第80回】 イギリスEU離脱問題を斬る!前編

2016.07.15掲載

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。

 

 

 

こんにちは。助手のムサシです。

 

★ 【小次郎講師】 ★
本日は連載80回記念。

☆ [ムサシ] ☆
もう80回になりますか?凄いですね。おめでとうございます。

★ 【小次郎講師】 ★
ありがとう。ということで今までと趣向を変えて、直近の最大の話題、「英国のEU離脱国民投票」をテーマにこの相場をどう見ればいいか、そして今後の動きに対する考え方を伝えたい。

【1、英国ついにEU離脱を選択】

★ 【小次郎講師】 ★
2016年の前半の山場が「イギリスのEU離脱国民投票」と言われ、後半の山場が「アメリカ大統領選挙」と言われていた。その前半の山場で既にドラマが起こってしまった。

☆ [ムサシ] ☆
現地6月23日に投票が行われて、結果が出たのが日本時間で2月24日金曜日の午後3時くらいでしたっけ。私もテレビに首付けでした。

【最終結果】
◆投票総数33,551,984票
◆離脱17,410,736票51.89% ◆残留16,141,241票48.11

★ 【小次郎講師】 ★
投票率71.2%で、その差は僅かに3%。いかに僅差かということがわかるだろう。下図はポンド円の15分足。6月23日から24日にかけての値動きだ。

0714小次郎1

☆ [ムサシ] ☆
開票が進行すると同時に離脱派有利が伝えられて、どんどんポンド円は売られていきましたね。

★ 【小次郎講師】 ★
今後の教訓として、このような劇的な出来事があったとき、相場がどんな風に展開していったかを研究することは大変意義がある。

☆ [ムサシ] ☆
こんな動きがしょっちゅうあったらたまりませんよ。

★ 【小次郎講師】 ★
秋にすぐあるかもしれないぞ。

☆ [ムサシ] ☆
あ、アメリカの大統領選挙があった。でも、まさかトランプさんはないでしょう。最後には国民の良識が働きますよ。

★ 【小次郎講師】 ★
今回の国民投票でもそう思われていた。最後には良識が働いて残留だろうと。それが裏切られたからこの動きだ。

☆ [ムサシ] ☆
なるほど。

【2、6月24日は○○記念日】

★ 【小次郎講師】 ★
ところで6月24日は記念日だ。なんの記念日かわかるかな?

☆ [ムサシ] ☆
えーと、6月24日というと・・・ムサシの日?それなら、6月34日か。

★ 【小次郎講師】 ★
6月に34日はない。

☆ [ムサシ] ☆
なんの日ですか?

★ 【小次郎講師】 ★
日経225がアベノミクスの最高値を付けた日からちょうど1年記念。
0714小次郎2

☆ [ムサシ] ☆
なるほど、前回の高値が昨年の6月24日だったんですね。

★ 【小次郎講師】 ★
気がつけば、下げだして早1年。その日にこの暴落があるということが感慨深い。

☆ [ムサシ] ☆
一体どこまで下がるんですかね?

★ 【小次郎講師】 ★
1年経過というのはどのテクニカル指標でも重要な変化日となる。そのことだけでいうとここで大きく下がったことによって、ここら辺で流れが変わってもいいのだが。

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