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【第168回】投資の基本「投資の落とし穴」その3

2018.11.16掲載

 

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。

 

 

こんにちは。助手のムサシです。

 

★【小次郎講師】★
さて、投資の落とし穴として複利的運用の話をしている。まず、一般投資家が資産家になろうと思ったら複利を利用するというのが一番現実的だと説明した。

☆【ムサシ】☆
100万が36%複利で、30年で100億になるとは驚きました。

★【小次郎講師】★
凄いだろ?しかし、それはあくまで複利運用の凄さを語っただけで、実際には36%を狙い澄まして毎年利益を上げるということは簡単にはできないし、また税金のことを考慮していない。ということで100万が100億に簡単になるわけではない。

☆【ムサシ】☆
そりゃそうでしょうね。

【1、複利運用と複利的運用】

★【小次郎講師】★
ここで伝えたかったことはそれでも、複利というのはものすごく増やす力を持っているということ。それは間違いない。

☆【ムサシ】☆
投資家としては複利運用というものを有効活用しなければいけないということですね。

★【小次郎講師】★
そのとおり。ところがその素晴らしい複利にも落とし穴があって、複利が素晴らしいのに複利的運用は逆に不利な取引になってしまうこと。

☆【ムサシ】☆
複利的運用とは儲かったらその分元金に組み入れて、損したらその分、元金を減らすというやり方ですね。

【複利運用と複利的運用】
◇複利運用
儲かった利益を元金に組み入れてその都度元金を増やして運用すること。
利益が加速度をつけて増えていく。
◇複利的運用
儲かったら利益を元金に組み入れて増やし、損したら元金から損金分を減らすして運用すること。
同じ率で儲けたり損したりしても気がつけば元金が減っていくという落とし穴がある。

★【小次郎講師】★
投資は「複利的運用」になりやすい。だって1千万で始めて、複利運用をしようと思っても、最初に300万の損を出したら、必然的に投資金は700万になってしまう。

☆【ムサシ】☆
その損金をすぐに他から補填出来る人なんてそういないですものね。

★【小次郎講師】★
それでも複利運用をしたいと思うので勝ったときは勝った分を投資金に組み入れる。

☆【ムサシ】☆
複利的運用になっちゃってますね。

★【小次郎講師】★
実は一般の投資家はほとんどが複利的運用になっている。そしてこの複利的運用が不利だという事実にさえ気がついていない。

☆【ムサシ】☆
99%の投資家が、気がついていないでしょうね。

★【小次郎講師】★
1千万円が元金で勝率が50%、勝つときに5割勝って負けるときに4割負けるという投資があったとする。これを直観的に判断したら絶対勝ってるよな?

☆【ムサシ】☆
ですね。勝つ回数と負ける回数が同じで、勝つときの方がより多く増えるわけですから絶対勝っていると思いますね。

★【小次郎講師】★
単利だと毎回1千万が元金となるので、勝ったときの利益が500万、負けたときの損が400万となるから10回やって5勝5敗として通算500万の利益。この意識があるから絶対有利と思ってしまう。

☆【ムサシ】☆
ところが複利的運用だと違うんですね。

★【小次郎講師】★
違うのだよ。前回の復習となるが計算式をもう一度確認してみよう。

【複利的運用の計算式】
1000万×1.5×1.5×1.5×1.5×1.5×0.6×0.6×0.6×0.6×0.6

☆【ムサシ】☆
答えはいくらになります。

★【小次郎講師】★
一度自分で計算してごらん。この答えは590.49万。なんと投資金が4割以上減っている。

☆【ムサシ】☆
一見有利な取引をしているのに気がつけば損をしているのですね。これは、一般投資家は気がつかないですね。何故損しているかきつねにつままれるでしょうね。

【2、複利運用の注意点】

★【小次郎講師】★
ということで複利運用は絶対に活用しなければいけないのだが、その運用に注意点がある。

☆【ムサシ】☆
教えてください。

★【小次郎講師】★
毎回勝つということが複利運用をする絶対条件。勝ったり負けたりの投資家が複利を運用するととんでもなく不利になる。

☆【ムサシ】☆
あちゃ、それは厳しい。毎回勝つことなど無理です。

★【小次郎講師】★
もちろん毎回勝つということは出来ない。でももっと長い目で考え、毎年勝つということはどうだろう?

☆【ムサシ】☆
あ、1年間トータルだったら現実味がありますね。ほとんどのプロがプラスでしょうが。

★【小次郎講師】★
だろ。たとえば、自社の利益のためにディーリングをしている証券ディーラーが年間でマイナスだったらクビだよな?

☆【ムサシ】☆
でしょうね。

★【小次郎講師】★
ということは、プロの世界では年間でトータル利益は絶対条件。一般投資家でもきちんと学習して、きちんとルールを持って投資に取り組むことができれば、私はほとんどの投資家が1年というスパンの中では利益を出すことは可能だと思っている。



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