用語集

シストレセレクト365の取引画面等で利用している用語については用語集よりご確認ください。
シストレセレクト365の用語集
- 決済損益予定額
- 建玉の決済により発生した売買差損益とスワップポイント損益の合計で、まだ証拠金預託額に反映されていない金額の合計額です。
通常は 2 営業日後に証拠金預託額に反映されます。
- 最大DD(ドローダウン)
- ストラテジーのリスクを評価する指標の一つで一定期間における累積収益の落ち込み額を示しています。最大ドローダウンが小さい程、そのストラテジーのリスクは小さいと考えられます。
システムトレードにおいてストラテジーを評価する指標にリスクリターン率と呼ばれるものがあります。リスクリターン率は以下のように計算します。
リスクリターン率=一定期間の損益合計 ÷最大DD
- 収益率
- 各ストラテジーの収益率は、現在の推奨証拠金額に対する一定期間の売買サイン発生時の価格で売買を行った際の損益合計の割合です。ストラテジーを評価する指標の1つで、これが高い程、優秀な結果が出ていたと言えます。
- 証拠金預託額
- 口座照会画面の証拠金預託額は、お客様が当社(を経由し取引所)に預けている金額になります。証拠金預託額には現在保有している建玉の評価損益や付与されたスワップポイントなどは加味されておりませんので、純資産を確認したい場合は、有効証拠金額を確認するようにしましょう。
- 勝率
- 一定期間のトレード回数に対する勝ちトレードの割合を示したものになります。ストラテジーの勝率が高ければ、そのストラテジーは優秀だと判断できますが、平均利益と平均損失も合わせてストラテジーの評価をおこなう必要があります。
- 推奨証拠金
- ストラテジーを利用する際に最低限必要と考えられる投資金(証拠金額)です。必要証拠金に一年間の最大DDを加味した金額で算出しています。
- ストラテジー
- 一定の売買戦略のことで各キャラクターにより売買戦略が異なります。大きく分けてトレンドフォロー型とカウンタートレード型に分類されます。
- SP(円)
- SP(円)=スワップポイント(円)は、約定履歴画面において検索設定で期間指定した建玉の決済約定時に確定した累積のスワップポイントの金額です。
- スワップポイント相当額
- 保有している全ての建玉に発生したスワップポイントの累計額です。
- SP合計
- 約定履歴画面上段のSP合計は、検索設定で指定した建玉の決済約定における全てのSP(円)の合計金額です。
- 前日証拠金不足額
- 前営業日が終了時点で発生した証拠金預託額の不足金額です。
- 損益(円)
- 損益(円)は、ポジション保有時とポジション決済時の価格差を計算し取引単位に取引単位(1万通貨)をかけたもので、売買サイン発生時の価格をベースに算出しています。
損益(円)の方が損益(pips)より損益金額がイメージしやすいです。
- 損益グラフ
- 運用ストラテジーの損益グラフは、お客様の一定期間における実際の売買差損益の累計の推移を示したものです。このグラフが右肩上がりに上昇していることが理想です。
各ストラテジーの損益グラフや取引管理画面の損益グラフは、一定期間の売買サイン発生時の価格で計算されています。取引管理画面で複数のストラテジーを選択してポートフォリオを組む場合は、このグラフが直線的に増加している事が理想です。
グラフ中の棒グラフは、個々の取引の損益を示しています。
- 損益合計
- Home画面の損益合計は、一定期間のお客様の損益合計です。
各ストラテジーの損益合計は、一定期間の売買サイン発生時の価格で売買をおこなった際の損益合計です。損益合計が大きい程、ストラテジーは優秀だと評価できますが、最大DDや収益率などもあわせて評価する必要があります。
- 損益(pips)
- 損益(pips=ピップス、ピプス)は、ポジション保有時とポジション決済時の価格差を計算したもので、売買サイン発生時の価格で算出しています。Pipsとは、「percentage in point」の頭文字をとったPipの複数形で、外国為替取引における通貨の変化幅に対する共通単位です。
米ドル円やクロス円では、0.01円(1銭単位)、ユーロ米ドルや英ボンド米ドルなど米ドル円以外のドルストレートでは、0.0001ドルを1pipと言い、米ドル円が0.10円(10銭)変動した場合は10pips変動と表現します。
- 損失合計
- 各ストラテジーの一定期間の売買サイン発生時の価格で試算したときの負けトレードにおける損失額を全て合計した金額です。
- トレード回数
- 一定期間のトレード回数で、ポジションを保有して決済するまでを1としてカウントしています。
トレード回数が多い程、そのストラテジーのパフォーマンスデータの信頼性は高くなりますが、取引コストは高めになるとも言えます。
- 売買差損益(円)
- 売買差損益(円)は、約定履歴画面において検索設定で期間指定した建玉の決済約定時に確定した売買差損益の金額です。
- 売買差損益合計
- 売買差損益(円)は、約定履歴画面において検索設定で期間指定した建玉の決済約定時に確定した売買差損益の合計金額です。
- 発注可能額
- 口座照会画面の発注可能額は、新規注文の発注に利用できる金額で以下の計算式で算出されています。
計算式:【有効証拠金額】-【必要証拠金額】-【発注証拠金額】-【出金指示額】
※ 評価損益の増減などにより金額は変動します。
※ 取引終了後の値洗い時点で発注可能額がマイナスとなった場合、発注中の注文は(決済方法が決済指定の決済注文を除き)すべて取消されます。
- 発注証拠金額
- 口座照会画面の発注証拠金額とは、発注している注文(未成立の新規注文)が成立したときに必要となる証拠金額です。
シストレセレクト365のストラテジーが発注する注文は、売買サインが点灯した際に、全て「成行注文」で発注される為、ストラテジーが発注した新規注文に係る発注証拠金額がここに表示されることはありません。
※取引所等の注文処理に時間がかかる場合などを除く
したがって、ここに表示される発注証拠金額は、当社くりっく365の取引画面からお客様が裁量で発注された、指値注文やトリガ注文などの新規注文にかかる証拠金額になります。
- 必要証拠金額
- 口座照会画面の必要証拠金額とは、保有している建玉を維持するために必要な証拠金額です。
- 評価損益(円)
- ポジション照会画面の評価損益(円)は、そのポジションの損益を現在の価格で評価した場合の評価損益を示した金額になります。ポジションを決済すると通常2営業日後に証拠金預託額に加減算されます。
- 評価損益合計
- ポジション照会画面上部の評価損益合計は、現在保有しているポジションの評価損益の合計額になります。シストレセレクト365のポジション照会画面では、シストレのみのチェックボックスをオンオフで切り替えることで、シストレで保有しているポジションのみを表示させるだけでなく、裁量取引(手動で発注)で保有したポジションも合わせて確認することができます。
- 評価損益相当額
- 保有している全ての建玉の評価損益の合計金額です。
- PF(プロフィットファクター)
- ストラテジーの収益を評価する指標の1つで一定期間の利益合計を損失合計で除したものです。1以上であればトータルで利益になっていることを意味します。
- 平均損益
- 一定期間の売買サイン発生時の価格で試算したときの損益合計をトレード回数で除したもので、1トレード当たりの平均損益がどのくらいかを示したものになります。平均損益が利益になっている場合、そのストラテジーはその期間の損益合計がプラスだったことがわかります。
- 平均損失
- 一定期間の売買サイン発生時の価格で試算したときの損失合計を負けトレードの回数で除したものになります。平均利益と比較して平均損失の方が大きく勝率が50%以上であれば、そのストラテジーはカウンタートレード型のストラテジーだと推測できます。
システムトレードにおいてストラテジーを評価する指標にRRR(リスクリワードレシオ)と呼ばれるものがあります。RRRは以下のように計算します。
RRR=平均利益 ÷ 平均損失
RRRは高い程、ストラテジーは優秀だと評価できますが、RRR単体ではなく勝率と合わせて評価する必要があります。
- 平均取引時間
- 一定期間の売買サイン発生時の価格で試算したときのポジション保有期間をトレード回数で除したものになります。平均取引時間を見ることで、そのストラテジーがポジションを持ってから決済するまでどのくらいの期間なのかがわかります。
- 平均取引時間(損失)
- 一定期間の売買サイン発生時の価格で試算したときの負けトレードにおけるポジション保有期間を負けトレード回数で除したものになります。平均取引時間(勝ち)と平均取引時間(負け)を比較し、平均取引時間(負け)の方が長ければ、カウンタートレード型のストラテジーだと推測できます。
- 平均取引時間(利益)
- 一定期間の売買サイン発生時の価格で試算したときの勝ちトレードにおけるポジション保有期間を勝ちトレード回数で除したものになります。平均取引時間(勝ち)と平均取引時間(負け)を比較し、平均取引時間(勝ち)の方が長ければ、トレンドフォロー型のストラテジーだと推測できます。
- 平均利益
- 一定期間の売買サイン発生時の価格で試算したときの利益合計を勝ちトレードの回数で除したものになります。平均損失と比較して平均利益の方が大きく勝率が20%から50%程度であれば、そのストラテジーはトレンドフォロー型のストラテジーだと推測できます。
システムトレードにおいてストラテジーを評価する指標にRRR(リスクリワードレシオ)と呼ばれるものがあります。RRRは以下のように計算します。
RRR=平均利益 ÷ 平均損失
RRRは高い程、ストラテジーは優秀だと評価できますが、RRR単体ではなく勝率と合わせて評価する必要があります。
- 未払手数料
- 当日の取引により発生した取引手数料と、前日以前の取引により発生して未払いとなっている手数料(手数料未収金額)の合計額です。
※ 未払手数料は、翌営業日に証拠金預託額から差し引かれますが、未払手数料に対して出金可能額が不足する場合は、手数料未収金額となります。
※シストレセレクト365のストラテジーの売買サインにより自動発注されたお取引の取引手数料は0円です。
- 有効証拠金
- 口座の純資産額を意味します。証拠金預託額(預けている金額)に評価損益相当額やスワップポイント相当額を加味した金額で算出しています。簡単に言えば、全てのポジションを決済したらいくら口座に残るかという金額です。
- 有効比率
- 口座照会画面の有効比率は、有効比率とは、取引に必要な証拠金額(必要証拠金)に対する有効証拠金額の割合を示したもので、取引口座の資金状況がリスク資産に対してどの程度になっているかを表していて、具体的な計算方法は以下となります。
有効比率(%)=有効証拠金額÷必要証拠金額×100
有効比率が100%以下になるとロスカットが発動するので、有効比率が100%以下にならないよう余裕を持った取引を心がけましょう。
- 利益合計
- 各ストラテジーの一定期間の売買サイン発生時の価格で試算したときの勝ちトレードにおける利益を全て合計した金額です。
- 累積SP(円)
- ポジション照会画面の累積SP(円)は、そのポジションに付与されたスワップポイントの合計金額を意味します。ポジションを決済すると通常2営業日後に証拠金預託額に加減算されます。
- 累積SP合計
- ポジション照会画面上部の累積SP合計は、現在保有しているポジションに付与された累積SPの合計額になります。シストレセレクト365のポジション照会画面では、シストレのみのチェックボックスをオンオフで切り替えることで、シストレで保有しているポジションのみを表示させるだけでなく、裁量取引(手動で発注)で保有したポジションも合わせて確認することができます。
- 累積損益
- 取引管理画面における選択中ストラテジー一覧にある累積損益は、現在選択中のストラテジーでポートフォリオを組んだ場合の一定期間の損益合計を示したものになります。また、その場合の推移を上段の損益グラフで確認することができます。
新たにストラテジーを追加したり、取引数量を変更した場合は、「シミュレーション」ボタンをクリック又はタップし、損益グラフやパフォーマンス、累積収益の変化を確認しましょう。
- ロスカット基準
- 口座照会画面のロスカット基準とは、ロスカット判定の基準となる有効比率の割合の数値です。
- ロスカットライン
- 口座照会画面のロスカットラインとは、ロスカット判定される際の基準となる有効証拠金額です。有効証拠金額がこの金額以下になるとロスカットが発動します。
また、ロスカット基準と現在の有効証拠金額を比較することで、ロスカットまでどの程度の余力があるのかがわかります。
ピックアップ情報
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シストレセレクト365の重要事項
シストレセレクト365は、東京金融取引所に上場するくりっく365を対象とした投資助言サービスです。シストレセレクト365の付随機能「自動売買管理サービス」とお客様が当社に開設されるくりっく365口座を利用して自動売買をおこなわせることが可能です。「シストレセレクト365をご利用される際には、シストレセレクト365の契約締結前交付書面及び取引所為替証拠金取引「くりっく365」の取引説明書等の内容を十分にご理解いただきご利用ください。
【シストレセレクト365の費用等】
助言報酬:990円(税込み)/年
【シストレセレクト365のリスク等】
以下は、シストレセレクト365を利用される際に想定されるリスクですが、すべてのリスクを示したものではありません。
- ・お客様が、自動売買管理サービスを利用して発注した場合、ストラテジーの利用者の状況により発注タイミングが異なる場合があるため、約定時間や約定価格等が異なる場合があります。
- ・取引所を含むシステム間の回線が切断した場合や取引所において価格配信が停止した場合等、自動売買管理サービスにより発注された注文がエラーとなり約定しない可能性があります。
- ・自動売買管理サービスにより発注された注文がエラーとなる場合、稼働していたストラテジーは稼働停止となり、再発注はおこなわれません。
- ・稼働中のストラテジーが建玉を保有時に、当該ストラテジーが保有した建玉に対して、手動、ロスカットなど当該ストラテジーの売買サイン以外による決済注文が発注された場合、当該ストラテジーは稼働停止となります。
- ・各ストラテジーの運用成績は、売買サイン生成時の価格及び時間をもとに算出したものであり、お客様が自動売買管理サービスを利用して注文が約定した際の価格や時間と異なる場合があります。そのため、同一のストラテジーでもストラテジーの運用成 績とお客様の損益結果には差が生じる場合があります。
- ・ストラテジーの運用成績は、将来の運用成果を保証するものではなく、相場の状況によっては、過去の運用成績を大きく下回るおそれがあります。
- ・ストラテジーの運用成績には、スワップポイントは加味されておりません。
- ・取引の仕組みや操作方法については、必ず当社WEBサイト等をご確認ください。
- ・お客様は、複数のストラテジーを選択し稼働することができます。そのため、同じ銘柄の異なるストラテジーを稼働させる場合、両建てになることがあります。
- ・契約の解除について
・この自動売買管理サービスは、クーリング・オフの対象になります。クーリング・オフにより契約の解除をおこなわれる場合、お支払いいただいた助言報酬は全額返金いたします。
・クーリング・オフ期間経過後に解約をおこなわれる場合、事前にお支払いいただいた助言報酬の返金はいたしません。