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自動売買の種類

自動売買の種類

自動売買の種類

自動売買は大きく「開発型」「リピート型」「選択型」に分類され、それぞれに特長や向いている人が異なります。以下では、それぞれの種類について詳しく、かつ初心者にもわかりやすく解説します。

1. 開発型

開発型

自分で売買のルールを作成し、プログラムとして設定するタイプです。上級者やプログラミングスキルがある人向けですが、自由度が高いのが特徴です。

特徴

  • 自由度が高い

  • 自分の取引戦略(例:テクニカル指標の条件やリスク管理の基準)を細かくカスタマイズ可能。

  • スキルが必要

  • プログラミングの知識が必要な場合が多い(例:Python、SQLなど)。

  • 高性能な運用が可能

  • 自分だけの戦略を実現でき、他の人と違ったトレードを目指せます。

    具体例

  • 自動売買用のトレードツールを利用

  • FXや株の自動売買用トレードツールをレンタルサーバーにホスティングして利用します。

  • ストラテジーの作成とバックテスト及びフォワードテスト(検証)

  • プログラミングの知識が必要な場合が多い(例:Python、SQLなど)。

  • 高性能な運用が可能

  • ストラテジーを作成し、事前にバックテスト(過去の価格を利用した検証作業)とフォワードテスト(実際に売買はおこなわないが、現在の相場で運用できるかどうかを検証する作業)をおこないます。


    ※インサンプル方式とアウトオブサンプル方式による検証について

    メリット・デメリット

    メリット デメリット
    独自の戦略を作成できる開発スキルが必要
    上級者向けの高性能戦略が可能開発・運用に時間がかかる

    向いている人

  • トレード経験が豊富で、独自の戦略を持ちたい人。
  • プログラミングが得意、または学ぶ意欲がある人。
  • 2. リピート型自動売買

    リピート型自動売買

    あらかじめ設定した範囲内で、売買を繰り返す(リピートする)シンプルなタイプです。初心者でも取り組みやすく、人気があります。

    特徴

    シンプルな設定
    一定の価格範囲で「買い」と「売り」を繰り返す戦略が基本。例えば、ドル円が140円〜160円の間で動くような場合に、この範囲内で取引を続けるように設定します。

    小さな利益をコツコツ積み重ねる
    短期の変動を利用して細かい利益を何度も得ることを目的としています。

    放置できる
    一度設定すれば、その後は手間がかかりません。

    相場が想定した価格帯から外れると大きな損失となる場合や売買がおこなわれなくなる場合があります。

    メリット・デメリット

    メリット デメリット
    初心者でも取り組みやすいトレンド相場に弱い
    簡単な設定で放置可能価格が動かないと利益が出ない
    リスクが見えやすい利益幅が小さいことがある

    向いている人

  • 初心者で手間をかけたくない人。
  • 相場が安定している状況でコツコツ利益を狙いたい人。
  • 3. 選択型自動売買

    選択型自動売買

    プロが作成した既存のストラテジーを選んで利用するタイプです。初心者でも簡単に始められるため、最も導入しやすいと言えます。

    特徴

    戦略を選ぶだけで運用開始
    ストラテジーを自分で作る必要はなく、あらかじめ用意されたストラテジー選ぶだけ。

    多様な戦略が用意されている
    トレンドフォロー型やカウンタートレード型など、目的に応じた戦略が選べます。

    リスクと実績が事前にわかる
    各ストラテジーのリスクや過去の成績が公開されているため、比較しやすい。

    具体例

  • シストレセレクト365

  • 当社が提供している選択型自動売買サービスです。取引所FXなので価格やスワップポイントの透明性が高いのも特徴です。

    メリット・デメリット

    メリット デメリット
    簡単に始められる他人の戦略に依存する
    初心者でも運用可能成績が未来を保証するわけではない
    戦略の比較がしやすい選択ミスのリスクがある

    向いている人

  • トレードの知識が少ない初心者。
  • すぐに自動売買を始めたい人。
  • まとめ

    自動売買の種類

    メリット・デメリット

    種類 特徴 初心者向きか 向いている人
    開発型自分でストラテジーを設計しプログラム化する上級者向き独自戦略を実現したい人、プログラミングが得意な人
    リピート型価格範囲内で売買を繰り返す初心者向きシンプルな設定で利益を積み重ねたい人
    選択型既存のストラテジーを選んで利用する初心者向き知識が少なくても簡単に始めたい人


    自動売買を始める際は、まずリピート型や選択型のように初心者でも扱いやすい種類を試し、自分の投資スタイルに合った方法を見つけることをおすすめします。

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    シストレセレクト365の重要事項

    シストレセレクト365は、東京金融取引所に上場するくりっく365を対象とした投資助言サービスです。シストレセレクト365の付随機能「自動売買管理サービス」とお客様が当社に開設されるくりっく365口座を利用して自動売買をおこなわせることが可能です。「シストレセレクト365をご利用される際には、シストレセレクト365の契約締結前交付書面及び取引所為替証拠金取引「くりっく365」の取引説明書等の内容を十分にご理解いただきご利用ください。

    【シストレセレクト365の費用等】

    助言報酬:990円(税込み)/年

    【シストレセレクト365のリスク等】

    以下は、シストレセレクト365を利用される際に想定されるリスクですが、すべてのリスクを示したものではありません。

    • ・お客様が、自動売買管理サービスを利用して発注した場合、ストラテジーの利用者の状況により発注タイミングが異なる場合があるため、約定時間や約定価格等が異なる場合があります。
    • ・取引所を含むシステム間の回線が切断した場合や取引所において価格配信が停止した場合等、自動売買管理サービスにより発注された注文がエラーとなり約定しない可能性があります。
    • ・自動売買管理サービスにより発注された注文がエラーとなる場合、稼働していたストラテジーは稼働停止となり、再発注はおこなわれません。
    • ・稼働中のストラテジーが建玉を保有時に、当該ストラテジーが保有した建玉に対して、手動、ロスカットなど当該ストラテジーの売買サイン以外による決済注文が発注された場合、当該ストラテジーは稼働停止となります。
    • ・各ストラテジーの運用成績は、売買サイン生成時の価格及び時間をもとに算出したものであり、お客様が自動売買管理サービスを利用して注文が約定した際の価格や時間と異なる場合があります。そのため、同一のストラテジーでもストラテジーの運用成 績とお客様の損益結果には差が生じる場合があります。
    • ・ストラテジーの運用成績は、将来の運用成果を保証するものではなく、相場の状況によっては、過去の運用成績を大きく下回るおそれがあります。
    • ・ストラテジーの運用成績には、スワップポイントは加味されておりません。
    • ・取引の仕組みや操作方法については、必ず当社WEBサイト等をご確認ください。
    • ・お客様は、複数のストラテジーを選択し稼働することができます。そのため、同じ銘柄の異なるストラテジーを稼働させる場合、両建てになることがあります。
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