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システムトレードを始めるにはいくら必要?最適な資金額とリスク管理のポイント

2025.04.01

システムトレードをはじめるにはどのくらいの投資金からはじめればいいのか

投資を始める際に、どのくらいの投資金ではじめるのか悩む人も多いと思います。この記事では、シストレセレクト365を始める際にどの程度の資金で始めるのがベターなのかをわかりやすく解説致します。

システムトレードは150万円からがベター

シストレセレクト365を利用する場合、これまでの筆者の経験上からお伝えすると、一般的な目安としては150万円以上の資金を推奨いたします。

150万円が目安となる理由

1ストラテジー(10,000通貨)の推奨証拠金は平均25万円程度。
3つのストラテジーでポートフォリオを組む場合、推奨証拠金は75万円(=3ストラテジー×25万円)。
リスクメーターを50%以下に抑えるためには、投資金150万円が必要(75万円 ÷ 150万円 = 50%)。

推奨証拠金とリスクメーターについて

少額から始めることは可能?

推奨証拠金が10万円程度のストラテジーを1つだけ選べば、20万円程度の資金でも運用可能。
リスクメーター100%以下での運用を許容するなら、10万円程度でも開始可能。
証拠金基準額以上があれば運用は可能だが、リスクが高まるため注意が必要。

証拠金基準額について

推奨証拠金額が小さいストラテジーランキング(2025年4月1日現在)

1枚(10,000通貨)あたりの推奨証拠金額が小さいストラテジーTOP5

1位 アンリの豪ドル円(AUD/JPY)・・・・・80,860円
2位 ソラの豪ドル円(AUD/JPY)・・・・・85,290円
3位 ソーレンの豪ドル円(AUD/JPY)・・・・・101,580円
4位 アカリの米ドル円(USD/JPY)・・・・・103,570円
5位 メイの豪ドル円(AUD/JPY)・・・・・104,110円

※ 推奨証拠金は市場の変動や過去1年間の最大ドローダウン(DD)によって変化します。

推奨証拠金額が大きいストラテジーランキング(2025年4月1日現在)

1枚(10,000通貨)あたりの推奨証拠金額が大きいストラテジーTOP5

1位 ユウリの英ポンド円(GBP/JPY)・・・・・512,450円
2位 ルカの英ポンド円(GBP/JPY)・・・・・493,400円
3位 マオの英ポンド円(GBP/JPY)・・・・・456,720円
4位 エミリーの英ポンド円(GBP/JPY)・・・・・454,960円
5位 レイヤのユーロ円(EUR/JPY)・・・・・ 451,220円
※ 推奨証拠金は市場の変動や過去1年間の最大ドローダウン(DD)によって変化します。

 

このようなストラテジーを3つ組み合わせてポートフォリオを組む場合、推奨証拠金額合計は150万円前後になるため、300万円程度の資金が必要になります。

推奨証拠金額が小さいストラテジーの方が良い?

推奨証拠金額は以下の計算式で算出されます。

推奨証拠金額=現在の証拠金基準額(1枚あたりの必要証拠金額)+過去1年間の最大DD

推奨証拠金額が小さい=リスクが低い可能性

最大DDが小さいストラテジーほど、リスクが低い可能性がある。
ただし、通貨ペアごとに必要証拠金額が異なるため、単純比較はNG。
推奨証拠金額の大小だけでなく、ストラテジーのロジックや相場適性も考慮することが重要。

通貨ペア別の推奨証拠金額が小さいストラテジーTOP3(2025年4月1日現在)
米ドル円(USD/JPY)

1位:アカリ(103,570円) 2位:レナ(105,870円) 3位:ソーレン(111,320円)

 

ユーロ円(EUR/JPY)

1位:ケント(121,220円) 2位:レナ(122,170円) 3位:ソラ(129,570円)

 

英ポンド円(GBP/JPY)

1位:セラ(125,870円) 2位:ソラ(128,900円) 3位:ケント(141,030円)

 

豪ドル円(AUD/JPY)

1位:アンリ(80,860円) 2位:ソラ(85,290円) 3位:ソーレン(101,580円)

※ 推奨証拠金は市場の変動や過去1年間の最大ドローダウン(DD)によって変化します。

このように同じストラテジー名でも異なる通貨ペアで上位にランクインしているものがあります。
例えば、「ソラ」はユーロ円・英ポンド円・豪ドル円。
「ソーレン」は米ドル円・豪ドル円で上位に入っています。
同名のストラテジーは、売買ロジックが同じで異なる通貨ペアを運用しています。こういった観点から、そのロジック自体が現在の相場環境に適しているため、ドローダウン(≒リスク)が小さいといえるかもしれません。リターン(収益)だけでなく、リスク面も考慮しながらストラテジーを選択しましょう。


まとめ シストレを始める最適な資金額

150万円以上の資金があれば、リスクメーター50%以下で安全に運用可能。
少額(10~20万円)でも運用は可能だが、リスクが高くなるため注意。
推奨証拠金額が小さいストラテジーほど、リスクが低い傾向があるが、通貨ペアごとの特性も考慮すること。
余裕を持った資金管理を行い、最大ドローダウン更新時のリスクにも備えることが重要。

シストレは、ストラテジー選択と適切な資金管理が成功のカギとなります。売買損益や収益率だけではなく、自分のリスク許容度に合った資金額で、安定した運用を目指しましょう!

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