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自動売買の種類とは?

2025.02.12

自動売買には、大きく分けて「開発型」「リピート型」「選択型」の3種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説し、あなたに最適な自動売買のタイプを見つける手助けをします。

※画像は2023年 IFTAの国際会議で筆者が講演時に使用したスライドより

開発型自動売買

開発型は、投資家自身が売買ストラテジーを作成し、システムを構築して運用する方法です。自由度が高く、自分だけの戦略を追求できますが、専門的な知識が求められます。トレードツールは、MT4/5®やTrade Station®が有名で、これらのトレードツールを24時間365日稼働させるため、VPS(バーチャルプライベートサーバー)にインストールします。自動売買をおこなわせるためには、EA(Expert Advisor)やEasy Languageなどといったプログラミング言語で書かれたプログラムを上記のトレードツールで稼働させます。

ちなみに、私も前職時には300超のストラテジー(EA)を作成・検証し、MirrorTraderというツールを通じてお客様に提供しておりました。

開発型の特徴

・自由にストラテジーを設計可能
・プログラミングやバックテストの知識が必要
・専用のツール(MT4/MT5, TradeStationなど)が必要

開発型のメリットとデメリット

メリット デメリット
・自分の戦略を完全にカスタマイズできる ・プログラミングスキルが必要
・他の人と同じ手法を使わず独自の取引が可能 ・開発と検証に時間がかかる
・成功すれば高いリターンを狙える ・サーバー環境が必要になる場合も

 

EAなどのプログラムは、販売もされていますが、詳細のロジックは公開されていないことが多いため、EAを買ってそれを使うだけなら選択型の方がメリットが大きいと思います。それから良いストラテジーを開発するには、ロジックを考える⇒ストラテジーを作る⇒検証⇒調整⇒検証⇒調整⇒検証⇒・・・・の繰り返しでやっと利用できるようになるため、個人的な経験談としては知識以上に根気が一番重要だと思います。

※画像は2023年 IFTAの国際会議で筆者が講演時に使用したスライドより

 

リピート型自動売買

リピート型は、一定の価格帯で売買を繰り返す方法です。事前に設定した範囲で自動的に売買を実行するため、初心者でも手軽に利用できます。

具体的には、相場がある価格範囲で推移すると予想して、その価格の範囲に複数のIFD(イフダン注文)などを発注しそれらの注文を繰り返す取引手法となるため、システムトレードというよりも特殊な注文手法に近い印象もあります。投資家がリピート型の自動売買をおこなう為には、リピート系の注文機能をもつ証券会社やFX会社に口座開設する必要があります。

また、実際に投資家がリピート型の自動売買を稼働させる場合は、あらかじめ相場がどのように推移するのかを予想して仕掛ける必要があるため、個々の投資家の相場観が重要となってきます。

リピート型の特徴

  • 一定のレンジ相場で安定した利益を狙う
  • シンプルな設定で運用可能
  • 長期的に運用しやすいが、大きな相場変動には弱い

リピート型のメリットとデメリット

メリット デメリット
・簡単な設定で運用できる ・大きなトレンドには対応しにくい
・予測が不要で機械的に取引できる ・価格帯を外れると取引が止まる可能性
・相場がレンジ相場なら安定して利益を得られる ・相場環境によっては損失リスクが高まる

筆者も前職時にリピート系トレードツールの開発、リリース後は投資家への啓蒙に携わってきた上で、皆さんに注意すべき点としてお伝えしたいのは、「ボラティリティの急拡大」と「トレンドの変化」に着目し、機能しづらい相場付きになったら停止することです。

 

選択型自動売買

選択型は、証券会社やFX会社が用意したストラテジーを選び、運用する方法です。プログラミング不要で手軽に始められるため、初心者に適しています。

私自身がこれまで提供してきた自動売買も選択型、特に提供するストラテジーの作成と、トレードツールの使い方の啓蒙を中心に多くの時間を費やしました。選択型自動売買は、どのストラテジーを選ぶのかが重要です。そして、その『カギ』となるのは過去のパフォーマンスです。できるだけ長い期間のパフォーマンスを確認し、累積損益や平均利益、平均損失、勝率、PF(プロフィットファクター)、最大ドローダウン、平均取引時間などのデータを比較して稼働させるストラテジーを選ぶという事です。このような使い方をするため、リピート型と選択型を比較すると、リピート型は通常のトレードに近い思考での使い方、選択型は投資信託を選ぶのに近い思考での使い方になると思います。

選択型の特徴

  • 用意されたストラテジーを選ぶだけで運用開始
  • バックテスト済みのストラテジーが多い
  • 運用戦略の選定が重要

選択型のメリットとデメリット

メリット デメリット
・プログラミング不要で簡単に始められる ・ストラテジーの売買ロジックは非公開のことが多い
・サーバー管理不要で手間がかからない ・選んだストラテジーが必ず利益を出す保証はない
・既存のストラテジーの実績を参考にできる ・途中で変更ができない場合がある

3種類の自動売買の比較まとめ

 自動売買の種類 ITリテラシーの必要性 自由度 適した投資家
開発型 自分で戦略を作りたい人
リピート型 簡単に自動売買をしたい人
選択型 手間をかけずに運用したい人

フジトミ証券では、初心者でも手軽に利用できる選択型の自動売買サービス「シストレセレクト365」を提供しています。ご自身の投資スタイルに合った方法を選び、効率的に資産運用を始めましょう。

次章では、「選択型」におけるストラテジーの選び方について詳しく解説します。

 

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