ドル建てゴールドは、12月12日に2725.76ドルの高値を付けた後、上値の重い展開が続いています。
実線は一目均衡表の雲の中に入り、10日EMA(2662.00ドル近辺)や25日EMA(2657.87ドル近辺)を下抜けており、2656.35ドル近辺で推移しています。
ビットコインが史上最高値を更新する中、ドル建てゴールドの動向に注目が集まっています。
以下のポイントが特に重要になります。
1. 米連邦公開市場委員会(FOMC)の動向
12月18日に予定されているFOMCでは、米国の金融政策に関する重要な発表が期待されています。特に、金利政策の方向性が注目されており、金利の上昇は金価格に下落圧力をかける可能性があります。市場では、FOMCでの米金利上昇が示唆される場合、金価格の急落を警戒する声もあります。
2. ビットコインとの相関関係
ビットコインと金(ゴールド)は、投資家にとって価値の保存手段として比較されることが多く、価格動向にも相関が見られる場合があります。ビットコインが最高値を更新する一方で、金価格が下落する傾向が指摘されています。投資家の資金がビットコインに流入することで、金から資金が流出し、価格に影響を与える可能性があります。
3. 米国長期金利の動向
米国の長期金利が上昇すると、金は利子を生まない資産であるため、投資魅力が低下し、価格下落要因となります。FOMCの結果次第では、米長期金利が上昇し、金価格に影響を与える可能性があります。特に、米長期金利が4.5%を突破する場合、金価格の急落を警戒する必要があります。
4. テクニカル分析
金価格は現在、2500ドル台での値固めが進行しています。今後の価格動向を予測するためには、チャート上のサポートラインやレジスタンスラインの動き、取引量などのテクニカル指標にも注目することが重要です。
(11:30執筆)
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
村石
フジトミ証券株式会社
投資助言事業部 兼 企画部マーケティング課
金相場アナリスト/日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
独自の「タイムサイクル分析」に、古来より伝わる「金融占星術(アストロロジー)」を融合させた相場分析手法を確立。価格の上下だけでなく、相場の「転換点(タイミング)」を重視した分析には定評があり、多くの個人投資家から支持を得ている。
YouTubeでは実際の売買実績を透明性高く公開し、理論に偏らない「現場の投資家視点」での実践的な解説を行う。投資助言サービスでは、金を中心に貴金属、原油、為替、株価指数まで幅広く担当。現在、日本証券新聞の一面にて市況連載を執筆するほか、日経Quick、時事通信社への市況コメント提供も行っている。
▶ 投資助言サービスについて
https://www.fujitomi.co.jp/advice/
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フジトミ証券株式会社
投資助言事業部 兼 企画部マーケティング課
金相場アナリスト/日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
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