大阪取引所(JPX)の金先物(10月限)は前日比230円高の13,048円近辺で推移しています。
夜間立会で13,081円の高値を付けたあと、12,992円まで値を削る展開となったものの、日中立会では買いが優勢の展開が続き、一時13,068円まで上昇しています。
240分足チャートで考察すると、実線は直近高値(12,949円)のネックラインを上抜けて、ダブルボトムを完成しました。実線は各移動平均線を上抜けていることから、上値を試す展開が続いています。
目先の上値ターゲットとしては、ダブルボトムの安値とネックラインの値幅の倍返しとなる13,210円近辺が視野に入ります。
この水準は、11月23日高値(13,560円)と12月6日安値(12688円)の61.8%戻し水準となるため、強い抵抗として意識されそうです。
目先は10本EMA(12,950円近辺)を維持できるか注目されます。
(14:50執筆)
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
村石
フジトミ証券 投資助言事業部 兼 企画部マーケティング課
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリストCMTA®
1996年に金融業界に入り、商品先物オプション取引・FX取引の自己ディーリングに従事し多くのトレード手法を学ぶ。2007年に日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリストの資格を取得。
現在YouTube「▼フジトミチャンネル」にて独自サイクルトレードをメインにプライスアクションや移動平均線などテクニカル指標を用いたトレード戦略を配信中。投資助言サービス(有料会員サイト)では、金・白金・原油・日経225・ポンド/円・メキシコペソ/円の売買サインや相場情報などを配信します。
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1996年に金融業界に入り、商品先物オプション取引・FX取引の自己ディーリングに従事し多くのトレード手法を学ぶ。2007年に日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリストの資格を取得。
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