大阪取引所(JPX)の金先物(10月限)は前日比253円安の13,047円近辺で推移しています。
イスラエルとレバノン政府が、米国が提案した停戦案に合意したとの報道を受けて、大幅下落となっています。
60分足チャートで考察すると、実線は日中立会寄り付き直後に12,998円まで下落したあと、下げ基調は一服しています。
ただ、上値は10本EMAが抵抗として機能しており、動意薄の状態が続いています。
目先は、イスラエルの治安閣議が26日、合意を承認するかが焦点となっており、様子見ムードが続いています。
短期的には、10本EMA(13,083円近辺)を上抜ける展開となれば、買戻しの動きが高まりそうです。
(13:55執筆)
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
📈より詳しい分析はYouTube動画で配信しています。
→ テクニカル分析でみた見通しと戦略
X(旧ツイッター)でも情報を配信しています。
→ https://twitter.com/muraishi_fjtm
執筆者情報
村石
フジトミ証券 投資助言事業部 兼 企画部マーケティング課
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリストCMTA®
1996年に金融業界に入り、商品先物オプション取引・FX取引の自己ディーリングに従事し多くのトレード手法を学ぶ。2007年に日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリストの資格を取得。
現在YouTube「▼フジトミチャンネル」にて独自サイクルトレードをメインにプライスアクションや移動平均線などテクニカル指標を用いたトレード戦略を配信中。投資助言サービス(有料会員サイト)では、金・白金・原油・日経225・ポンド/円・メキシコペソ/円の売買サインや相場情報などを配信します。
フジトミ証券 投資助言事業部 兼 企画部マーケティング課
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリストCMTA®
1996年に金融業界に入り、商品先物オプション取引・FX取引の自己ディーリングに従事し多くのトレード手法を学ぶ。2007年に日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリストの資格を取得。
現在YouTube「▼フジトミチャンネル」にて独自サイクルトレードをメインにプライスアクションや移動平均線などテクニカル指標を用いたトレード戦略を配信中。投資助言サービス(有料会員サイト)では、金・白金・原油・日経225・ポンド/円・メキシコペソ/円の売買サインや相場情報などを配信します。