大阪取引所(JPX)の金先物10月限は前日比161円高の13,745円近辺で推移しています。
4時間足チャートで考察すると、実線は25本EMA(赤色)がサポート役となり、10本EMA(灰色)や5本EMA(桃色)を上抜けて一時13,748円の史上最高値を付けました。
各移動平均線は上向きに推移していることで、上昇トレンド継続を暗示しています。
また、実線はボリンジャーバンド2σ上限に面合わせするカタチで上昇しており、バンドウォークを演じています。
各オシレータ指標を考察すると、
MACDは、プラス圏で上向きに推移し、ヒストグラムはプラス圏で推移していることから、底堅い展開を暗示しています。
ストキャスティクスは、ファスト・ストキャスティクスの%K、%Dともに80%以上に上昇していることで、上値を試す展開に変化はありません。
スロー・ストキャスティクスは、80%以上の水準で指数密集圏を形成しているため、上値試しの様相を呈しています。
現状、上昇トレンドに変化がないことから、引き続き上値を試す可能性が高まっています。
目先は、5本EMAがサポート役として上値を試す展開が続くか注目しています。
(10:50執筆)
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