大阪取引所(JPX)の金先物8月限は前日比2円高の13,565円近辺、新甫10月限は13,576円近辺で推移しています。
4時間足チャートで考察すると、実線は25本EMA(赤色)がサポート役となり、10本EMA(灰色)や5本EMA(桃色)を上抜けて一時13,619円の高値を付けています。
各移動平均線は上向きに推移していることで、上昇トレンド継続を暗示しています。
実線はボリンジャーバンド2σ上限に面合わせするカタチで上昇しており、バンドウォークを演じています。
各オシレータ指標を考察すると、
MACDは、プラス圏で上向きに推移し、MACDラインとシグナルラインが上向きクロスをしていることで上値を試す展開を暗示しています。
ストキャスティクスは、ファスト・ストキャスティクスの%Kが80%以上に上昇し、%Dも中段保ち合い圏上限で上向きに推移していることから、底堅い展開を暗示しています。
スロー・ストキャスティクスは、80%以上で横這い推移を形成しているため、上値試しの様相を呈しています。
現状、上昇トレンドに変化がないことから、引き続き上値を試す可能性が高まっています。
目先は、10本EMAがサポート役として上値を試す展開が続くか注目しています。
(12:10執筆)
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