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【JPX貴金属】 日中取引(序盤):金は買い優勢・白金は売り優勢

2024.01.09

大阪取引所(JPX)の金先物12月限は前日比107円安の9415円で日中取引が始まりました。
NY金先物相場が米早期利下げ観測の後退を背景に下落したことや、為替相場が円高・ドル安に振れたことから、JPX金相場は売りが先行しています。
これにより、実線は10日EMA(9437円近辺)を下抜けています。日中取引の終値で10日EMAを回復するか注目されます。

白金先物12月限は、前日比19円安の4351円で日中取引が始まりました。
NY白金相場の軟化と円高を背景に、JPX白金は売りが先行しています。
これにより、10日EMA(4388円近辺)が抵抗となり、長い上ヒゲ陰線を形成しています。
下値は25日EMA(4357円近辺)を維持できるか注目されます。

より詳しい分析はYouTube動画で配信しています。
→ テクニカル分析でみた見通しと戦略

(9:27執筆)

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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

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