(WTI原油)
18日のWTI原油は、3営業日連続の上昇。WTI原油の期近9月限は、前日比0.44ドル高の1バレル=84.94ドルとなった。北海ブレント原油の期近10月限は同0.15ドル高の91.02ドル。RBOBガソリンの期近9月限は同3.16セント高の330.17セント、NYヒーティングオイルの期近9月限は同1.30セント高の445.01セントで引けた。
前日のWTI原油先物相場は、中東情勢の先行き不透明感を背景に買いが優勢となり、一時85.94ドルまで上昇した。
WTI原油9月限は、序盤は売り買いが交錯し、85ドルを挟んでもみ合う展開となった。しかし、その後は、米国とイランの和平協議への期待が後退したことで、中東産原油の供給懸念が強まり、85.94ドルまで買い進まれた。
17日、トランプ米大統領は、イランとの戦闘終結に向けた交渉について、「イランは、私が必要と思う合意を結ぶつもりはない」と述べた。さらに18日には、イランとの協議は行われておらず、今後の予定もないとSNSに投稿した。
一方、イランのガリバフ国会議長は18日、「米国が覚書の全ての内容を履行するまで、ホルムズ海峡は開かれない」と述べ、封鎖を維持する方針を表明した。ロイター通信によると、イラン当局者は、軍事態勢を「防衛」から「全面的な攻撃」に転換する可能性も示唆したという。
また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の報道官は17日、紅海でサウジアラビア軍の船艦と主張する船舶1隻と、護衛船4隻をミサイルで攻撃したと明らかにした。
米国とイランの和平協議への期待が後退するなか、船舶への攻撃も続いており、中東情勢の先行き不透明感が一段と高まっている。これを受け、中東産原油の供給懸念が強まり、WTI原油先物相場を押し上げる要因となった。
18日のWTI原油(9月限)は、85.30ドル台(9時23分現在)で推移している。北海ブレント原油(10月限)は91.30ドル台となっている。
WTI原油期近9月限 日足チャート

北海ブレント原油期近10月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
📌 相場分析を「読む」から「活かす」へ
本記事では、原油市場の現状や注目ポイントを解説しましたが、
実際の投資判断では「いつ・どこで・どう行動するか」が重要になります。
フジトミ証券の投資助言サービスでは、
テクニカル分析を中心に、相場環境に応じた売買判断の考え方や注目水準を、
日々わかりやすくお伝えしています。
✔ 相場の方向性が分からず迷ってしまう
✔ エントリーや手仕舞いの判断に自信が持てない
✔ 分析はできても、実際の行動につながらない
このようなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ一度、投資助言サービスの内容をご確認ください。
👉 フジトミ証券 投資助言サービスの詳細はこちら
https://www.fujitomi.co.jp/advice/service/
※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
関連記事


