(WTI原油)
17日のWTI原油は、続伸。WTI原油の期近9月限は、前週末比2.10ドル高の1バレル=84.50ドルとなった。北海ブレント原油の期近10月限は同2.35ドル高の90.87ドル。RBOBガソリンの期近9月限は同8.60セント高の327.01セント、NYヒーティングオイルの期近9月限は同15.42セント高の443.71セントで引けた。
週明けのWTI原油先物相場は、中東産原油の供給不安を背景に、85.04ドルまで買い進まれた。
WTI原油9月限は、序盤に81.50ドルまで下落したものの、その後は米国とイランの対立を背景とした中東地域の治安悪化への警戒から、85.04ドルまで続伸した。
6月に米国とイランが戦闘終結に向けて署名した覚書は、60日間の交渉期限を経て期限切れとなった。その後、両国による期限延長の動きも見られなかった。
この日、イラン当局者は、同国の提案について、米国が数週間以内に合意を履行しなければ、ホルムズ海峡とその周辺地域で攻撃を実施すると警告した。一方、トランプ米大統領は同日、イランは米国との戦闘終結に向けて「降伏の白旗を揚げるべきだ」と述べた。また、イランがオマーンとホルムズ海峡の航行をめぐる協議を進めていることについて、「オマーンが邪魔をすれば、同国を爆撃する」とけん制した。
こうした一連の動きを受け、中東産原油の供給不安が一段と強まったことから、相場は買い優勢の展開となった。
18日のWTI原油(9月限)は、84.80ドル台(9時55分現在)で推移している。北海ブレント原油(10月限)は90.90ドル台となっている。
WTI原油期近9月限 日足チャート

北海ブレント原油期近10月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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