(WTI原油)
6日のWTI原油は、4営業日ぶりに反発。
WTI原油の期近9月限は、前日比2.07ドル高の1バレル=77.29ドルとなった。
北海ブレント原油の期近10月限は同3.04ドル高の82.49ドル。
RBOBガソリンの期近9月限は同9.97セント高の293.85セント
NYヒーティングオイルの期近9月限は同8.58セント高の388.20セントで引けた。
前日のWTI原油先物相場は、ホルムズ海峡の航行再開を巡る先行き不透明感が強まり、78.51ドルまで上昇した。
WTI原油9月限は、序盤から買いが先行した。5日、イラン外務省報道官は、ホルムズ海峡を通過する航路設定についてオマーンと合意したと発表。その上で、特定の第三者による介入がない限り、共同発表に向けて最終段階に入るとの見通しを示した。しかし、イランのガリババディ外務次官は同日、オマーンとの協議について「新たな航路の大部分がイランの領海内となる」よう求めていると表明。合意は最終段階にあるとしつつも、なお調整が必要との認識を示した。こうした発言を受け、ホルムズ海峡の航行再開を巡る不透明感が高まり、朝方から買い優勢の展開となった。
さらに、ロイター通信は同日、イランのファルス通信の報道として、同国議会の委員会で米国やイスラエルの船舶を含む「敵対的」とみなされる船舶のホルムズ海峡通航を禁止する法案の草案が審議されていると伝えた。草案には、規制に違反した船舶に対し、貨物価値の最大20%に相当する罰金を科す案も盛り込まれているという。また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は同日、イエメン国内のサウジ軍事基地をドローン(無人機)とミサイルで攻撃したと発表。イエメン政府筋は、この攻撃で政府軍兵士少なくとも30人が死亡したと明らかにした。これらの報道を受け、相場は上げ幅を拡大し、78.51ドルまで買い進まれた。
8月7日のWTI原油(9月限)は、78.30ドル台(9時52分現在)で推移、北海ブレント原油(10月限)は83.70ドル台となっている。
WTI原油期近9月限 日足チャート

北海ブレント原油期近10月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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