(WTI原油)
3日のWTI原油は、急反落。WTI原油の期近9月限は、前週末比4.33ドル安の1バレル=80.34ドルとなった。北海ブレント原油の期近10月限は同4.16ドル安の83.77ドル。RBOBガソリンの期近9月限は同14.75セント安の296.67セント、NYヒーティングオイルの期近9月限は同21.83セント安の387.72セントで引けた。
週明けのWTI原油先物相場は、トランプ米大統領がイランへの攻撃中止を表明したことを背景に、一時78.43ドルまで下落した。
WTI原油8月限は、序盤から大きく値を下げた。1日、トランプ米大統領は、ホルムズ海峡の開放などを巡る合意成立を条件に、イランへの攻撃を取りやめることで合意したと明らかにした。さらに2日には、イランとの交渉について「明日(米東部時間3日)午後に開始する」との見通しを示した。この一連の動きを受け、米国とイランの対立による中東産原油の供給懸念が後退。売りが優勢となり、相場は78.43ドルまで下値を切り下げた。
しかし、その後は下げが一巡すると、次第に買い戻される展開となった。中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、イラン外務省の報道官は3日の記者会見で、米国とは現在交渉していないと主張。両国の認識の食い違いが意識され、相場は81.30ドルまで戻す場面も見られた。
8月4日のWTI原油(9月限)は、80.30ドル台(9時12分現在)、北海ブレント原油(10月限)は83.90ドル台で推移している。
WTI原油期近9月限 日足チャート

北海ブレント原油期近10月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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