(WTI原油)
27日のWTI原油は、大幅続落。WTI原油の期近9月限は、前週末比6.70ドル安の1バレル=82.61ドルとなった。北海ブレント原油の期近9月限は同8.42ドル安の88.36ドル。RBOBガソリンの期近8月限は同6.86セント安の332.73セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は同6.90セント安の411.16セントで引けた。
週明けのWTI原油先物相場は、米国とイランの戦闘停止を受けて中東産原油の供給不安が後退し、1バレル=81.63ドルまで大幅に続落した。
WTI原油8月限は、週末に米国とイランが約2週間にわたる攻撃の応酬を停止したことを背景に、取引序盤から売りが先行した。トランプ米大統領は24日、外交交渉による事態打開を模索するため、軍が提出した新たな攻撃計画の承認を見送った。迎撃ミサイルの備蓄不足への懸念も判断材料となった可能性がある。一方、イラン側も米国の攻撃停止を受け、湾岸諸国にある米軍拠点への報復を見合わせたとされる。
こうした状況を受け、市場ではリスク回避姿勢の後退から手じまい売りが活発化し、相場は一時81.63ドルまで下げ幅を拡大した。
ただし、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡では依然として米国とイラン双方が通航規制を継続しているほか、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海封鎖の影響で、バベルマンデブ海峡を通過する船舶数も減少している。さらに、トランプ大統領は交渉が決裂した場合、軍事作戦の再開・拡大を命じる可能性に言及しており、先行きの不透明感はなお残っている。
7月28日のWTI原油(9月限)は、81.70ドル台(9時10分現在)で推移、北海ブレント原油は87.70ドル台となっている。
WTI原油期近9月限 日足チャート

北海ブレント原油期近9月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
📌 相場分析を「読む」から「活かす」へ
本記事では、原油市場の現状や注目ポイントを解説しましたが、
実際の投資判断では「いつ・どこで・どう行動するか」が重要になります。
フジトミ証券の投資助言サービスでは、
テクニカル分析を中心に、相場環境に応じた売買判断の考え方や注目水準を、
日々わかりやすくお伝えしています。
✔ 相場の方向性が分からず迷ってしまう
✔ エントリーや手仕舞いの判断に自信が持てない
✔ 分析はできても、実際の行動につながらない
このようなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ一度、投資助言サービスの内容をご確認ください。
👉 フジトミ証券 投資助言サービスの詳細はこちら
https://www.fujitomi.co.jp/advice/service/
※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
関連記事


