ユーロドル(EURUSD)は、現在1.1377ドル付近で推移しています。現在の相場は小幅な陽線を形成し、前日の急落後に下げ渋る動きを見せつつも上値の重い展開が続いています。昨日はECB(欧州中央銀行)の政策金利据え置きおよびユーロ圏消費者信頼感指数の好結果が得られたもののユーロの買い戻しは一巡しました。一方、米国で発表された新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、米労働市場の堅調さが確認されたことや、米イランの戦闘継続およびフーシ派による紅海タンカー攻撃に伴う原油高への警戒感からリスクオフのドル買い圧力が根強く残っています。本日は独GfK消費者信頼感調査をはじめ、独・ユーロ圏・米国の7月製造業PMI(速報値)や米新築住宅販売件数と重要指標の発表が目白押しとなっており、実勢価格は弱気のテクニカル形状を維持しながら本日アジア時間を推移しています。
◆スーパートレンド
価格はスーパートレンドライン(1.1519ドル)の下方に位置しており、「売りシグナル」が継続しています。中長期的な下落構造が強固に維持されています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
昨日はECBの予想通りの政策金利据え置きとユーロ圏景況感の改善が見られたものの、米失業保険申請件数の好結果によるドル買いが優勢となり、本日も1.137ドル台での小幅な陽線揉み合いにとどまっています。本日は独GfK消費者信頼感調査のほか、独・ユーロ圏・米国の製造業PMI速報値や米新築住宅販売件数の発表が目白押しであり、欧米の景気格差を巡る思惑でボラティリティ急増の警戒が必要です。また、イラン情勢の緊迫化や紅海でのタンカー攻撃に伴う原油高は安全資産としてのドル買いを誘発しやすく、ユーロの上値を抑える要因となります。本日は欧米PMIラッシュを受けた動意と、日足EMA抵抗帯(1.1406ドル付近)の攻防が焦点です。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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