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ユーロ円 昨日の懸念を払拭し186円台目前へ。インフレ確報値を控えて上値追いの勢いを強める局面

2026.07.17

ユーロ円(EURJPY)は、現在185.920円付近で推移しています。昨日はユーロ圏の貿易収支が市場予想を下回る結果となり一時的に上値を抑えられる場面もありましたが、底堅い円売り圧力にサポートされ、本日の相場は陽線を形成して再び186円台の手前まで持ち直しています。テクニカル面では、これまで価格を抑え込んできた主要移動平均線を綺麗に上抜け、今夕に控えるユーロ圏の最重要インフレ指標を前に、上値追いへの期待感を募らせる強気保ち合いの形状となっています。

◆スーパートレンド
現在の価格は、ライン(186.320円)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。しかし、直近の反発上昇によりスーパートレンドラインとの乖離は約0.40円まで急縮小しており、このままラインを上抜いて「買いシグナル」への好転(ド転)を射程圏内に捉えています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。

◆イベントコメント
昨日の貿易収支下振れの影響は完全に消化されましたが、本日は夕方にユーロ圏の「5月経常収支」および最重要指標である「6月消費者物価指数(HICP・確報値)」の発表を控えています。特にインフレデータであるHICPの結果がECB(欧州中央銀行)の今後の利下げペースを左右するため、市場予想を上回る結果となればユーロ買いを大きく加速させ、上方の主要レジスタンスを撃破する直接の起爆剤となり得ます。

 

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