ユーロドル(EURUSD)は、現在1.1472ドル付近で推移しています。昨日はユーロ圏の鉱工業生産指数が市場予想を下回り、米国のNY連銀製造業景気指数が予想を上回るなど、一時はユーロ売り・ドル買いに傾く場面もありました。しかし、その後に発表された米生産者物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことで、米国のインフレ沈静化と利上げ期待が後退。ドル売りが優勢となり、相場は力強い陽線を形成しました。足元では上値抵抗となっていた重要移動平均線をブレイクし、今夜の米最重要指標群を前に強気傾斜の保ち合いとなっています。
◆スーパートレンド
現在の価格は、ライン(1.1546ドル)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。しかし、価格が1.1472ドル付近まで大きく反発したことでラインとの乖離は約0.0074ドルまで縮小しており、底打ちから中長期的なトレンド好転(ド転買いシグナル)への移行を期待させる水準に入っています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
昨日の米PPI下振れを受けたドル売りが底堅さを支えていますが、本日はユーロ圏の貿易収支に続き、夜間に米国の小売売上高、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売成約指数と、米国の消費・雇用・景況感を示す重要指標が一気に発表されます。特に小売売上高が市場予想を下回るなど、米景気の減速を示唆する結果となればドル安(ユーロ高)がさらに加速し、上方の厚いレジスタンスゾーンに挑む強力なトリガーになり得ます。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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