豪ドル円(AUDJPY)は、現在113.275円付近で推移しています。昨日は豪州のWestpac消費者信頼感指数が市場予想および前回発表値を上回ったほか、本日発表された中国の主要経済指標において、実質GDPは市場予想を下回ったものの、豪ドルとの連動性が高い小売売上高および鉱工業生産指数が揃って市場予想を上振れました。さらに、日本の機械受注や鉱工業生産が予想を下振れしたことに伴う「円売り」も相まって、本日の相場は陽線を形成。頭を抑えられていた主要移動平均線を次々と突破し、一気に強気バイアスが加速する展開となっています。
◆スーパートレンド
現在の価格は、ライン(113.695円)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。ただし、価格急伸によって上値抵抗線との差は約0.42円まで一気に縮小しており、トレンド好転(ド転買いシグナル)を目前に捉える射程圏内に入っています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
豪州国内の指標改善に加え、中国GDPの減速懸念を打ち消す形となった中国小売・鉱工業の上振れが、オセアニア通貨買いの強い燃料となりました。日本国内の機械受注悪化による円売り圧力も追い風となるなか、本日は豪州国内で追加の指標発表がないため、目先は本日生じた「ブレイクアウトの方向(上方向)」への追随が優勢となる公算が高いと考えられます。ただし、現在緊迫化を続けている中東(米国のイラン港湾封鎖表明)の地政学リスクに伴う突発的な避難目的の円買いだけは警戒を怠れません。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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