ユーロ円(EURJPY)は、現在185.450円付近で推移しています。昨日は日本の鉱工業生産が市場予想を下振れしたほか、ドイツの卸売物価指数も予想を若干下回るなど強弱入り混じるマクロ環境となりました。本日発表のあった日本の機械受注は市場予想を下回り、本相場は陽線を形成しています。これによって実勢価格は日足の主要移動平均線(EMA)が密集する水準を上抜け、今夕に控えるユーロ圏鉱工業生産指数の発表を前に、上値の抵抗帯を突破するためのエネルギーを試す神経質な保ち合いとなっています。
◆スーパートレンド
現在の価格は、ライン(186.320円)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。依然として長期的な下落構造の中にありますが、価格が185.445円付近まで持ち直したことでラインとの乖離は約0.87円まで縮小し、トレンド転換への足掛かりを探る位置にあります。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆イベントコメント
日独の製造業・物価関連データが冴えない結果となるなかで円売り主導の底堅さを見せていますが、本日は夕方に「ユーロ圏鉱工業生産指数」の発表というユーロ独自の注目材料を控えています。昨日の独指標に続いて欧州の景気センチメントを推し量るうえで重要であり、これが底堅さを示せば、ECBによる追加利下げ観測を後退させてユーロ買いを後押しする可能性がありますが、中東情勢の緊迫化を巡る突発的な地政学ニュースによるリスクオフの急変動には引き続き警戒が必要です。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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