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【海外原油市況】週明けのWTI原油は、米国とイランの対立懸念による供給不安が再燃して、74.20ドルまで急伸

2026.07.13

(WTI原油)
10日のWTI原油は、続落。WTI原油の期近8月限は、前日比0.67ドル安の1バレル=71.41ドルとなった。北海ブレント原油の期近9月限は同0.29ドル安の76.01ドル。RBOBガソリンの期近8月限は同5.41セント安の298.46セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は同1.83セント安の355.33セントで引けた。

週末のWTI原油は、中東情勢の不透明感を背景に売りと買いが交錯し、清算値ベースでは続落した。

WTI原油8月限は、73.16ドルまで上昇した後、70.77ドルまで下落。トランプ米大統領は、週末にイランと合意した停戦について「終了した」とSNSで表明する一方、イランが求めてきた戦闘終結の覚書に基づく協議の継続には「同意した」と説明した。
また、ロイター通信は、カタールの交渉団がイラン当局者と会談するためイランを訪問していたと報道。米国とイランの戦闘終結に向けた協議の先行きが不透明なことから、相場は方向感に乏しい動きとなった。

一方、先週ホルムズ海峡でタンカーが攻撃を受けたことから、米国は同海峡を通航する民間船舶を攻撃するイランの能力を低下させるため、11日から12日にかけてイランのミサイル・無人機関連施設や弾薬庫、通信網などの軍事目標を空爆した。この影響により、週明けの相場は74.20ドル台まで急伸している。

WTI原油期近8月限 日足チャート

北海ブレント原油期近9月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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