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ユーロドル 独貿易黒字と米労働底堅さで強弱対立。今夕の独インフレ指標を前にレンジもみ合い

2026.07.10

ユーロドル(EURUSD)は、現在1.1432ドル付近で推移しています。昨日はドイツの貿易収支が市場予想を上回った一方、米国の新規失業保険申請件数が市場予想を下回り労働市場の底堅さが示されたことで、ドル買い戻し圧力がかかり上値を抑えられました。米中古住宅販売件数の下振れもあり強弱感が対立するなか、本日は週末前の調整と今夕に控える独消費者物価指数(CPI)の発表を前に、1.1432ドル付近で横ばいの膠着状態となっています。

◆スーパートレンド
現在の価格は、ライン(1.1546ドル)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。依然として大局は下落トレンドの支配下にありますが、足元での底堅い推移によりラインとの乖離は徐々に縮小しています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。

◆イベントコメント
昨晩の米新規失業保険の減少に伴うドル買い戻しをこなした格好ですが、本日は夕方にドイツの消費者物価指数の発表を控えています。ユーロ圏最大の経済国であるドイツのインフレデータが市場予想を上回る高水準となれば、ECB(欧州中央銀行)による追加利下げ観測が後退し、ユーロ買い・ドル売りの直接のトリガーになり得ます。一方で、今夜の米国市場は主要な経済指標の発表がない材料難のため、欧州時間の指標結果を受けた週末のポジション調整が主導する展開になりやすく、突発的な売り買いの交錯には注意が必要です。

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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

 


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