(WTI原油)
8日のWTI原油は、大幅続伸。WTI原油の期近8月限は、前日比3.08ドル高の1バレル=73.52ドルとなった。北海ブレント原油の期近9月限は同3.86ドル高の78.02ドル。RBOBガソリンの期近8月限は同14.95セント高の310.34セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は同35.58セント高の365.75セントで引けた。
前日のWTI原油は、米国とイランの対立激化を背景に、ホルムズ海峡の再封鎖への懸念が強まり、一時76.08ドルまで上昇した。
WTI原油8月限は、取引序盤に71.75ドルまで下落したものの、その後はホルムズ海峡の再封鎖懸念が台頭したことで、76.08ドルまで急伸した。この日、トランプ米大統領は、イランとの戦闘終結を定めた覚書合意について「終わった」と発言し、「今夜再び激しい攻撃を行うだろう」と警告。これに対しイラン側も、新たな攻撃を受けた場合には石油輸送の要衝であるホルムズ海峡を封鎖すると表明した。両国の対立により中東産原油の供給不安が再燃し、原油には買いが膨らんだ。
ただ、買いが一巡すると、トランプ大統領がイランとの衝突について「ごく短期間で終わるだろう」との見方を示したことを受け、利益確定の売りが優勢となり、価格は73.30ドル台まで上値を切り下げる場面もあった。
7月9日のWTI原油は、74.20ドル台(10時15分現在)で推移、北海ブレント原油は78.70ドル台となっている。
WTI原油期近8月限 日足チャート

北海ブレント原油期近9月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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