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ユーロドル 1.1404ドル付近 イラン情勢緊迫化による「有事のドル買い」で反落

2026.07.08

ユーロドル(EURUSD)は、現在1.1404ドル付近で推移しています。昨日はドイツの鉱工業生産指数が市場予想を上回ったものの、今朝方に流れた「イランによる商船攻撃への報復として米国が攻撃を実施した」との報道を受け、市場では急激にリスクオフの「有事のドル買い」が優勢となり、本日の相場は陰線を形成しています。明朝に控えるFOMC議事録発表を前に、昨日までの反発地合いが一転して緊迫した下押し局面に変化しています。

◆スーパートレンド
現在の価格は、ライン(1.1546ドル)の下方に位置しており、売りシグナルが継続中です。上値の壁との乖離が再び拡大し始めており、大局的な下落トレンドの支配力が健在であることを示しています。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。

◆イベントコメント
昨日の独指標上振れによるユーロの優位性は、今朝の中東地政学リスク激化に伴う「安全資産としてのドル買い」によって完全に打ち消されました。本日は夕方のユーロ圏で目立った指標がない一方、夜間の米卸売在庫を経て、明日9日朝3時には「FOMC議事録」の発表という一大イベントを控えています。地政学リスクによる原油高・インフレ再燃懸念と、議事録からタカ派な文言が確認された場合、ドル高が加速しユーロドルを一段と押し下げるリスクに厳重な警戒が必要です。

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