(WTI原油)
30日のWTI原油は、反落。WTI原油の期近8月限は、前日比1.25ドル安の1バレル=69.50ドルとなった。北海ブレント原油の期近9月限は同0.96ドル高の72.95ドル。RBOBガソリンの期近7月限は同4.70セント安の301.44セント、NYヒーティングオイルの期近7月限は同1.49セント安の331.68セントで引けた。
昨日のWTI原油は、米国とイランの協議を巡る先行き不透明感に加え、月末および四半期末の持ち高調整の動きが重なり、相場は乱高下した。
WTI原油8月限は、序盤に買いが先行し、71.60ドルまで上昇した。週明け、トランプ米大統領は30日にカタールの首都ドーハで米国とイランの協議が行われると表明。レビット米大統領報道官も、ウィトコフ中東担当特使とトランプ氏の娘婿であるクシュナー氏が協議のためドーハを訪問し、高官級協議に加えて実務者協議も開催されると説明した。しかし、イラン外務省のバガイ報道官は「今後数日、米側とのいかなるレベルでの交渉も行われない」とこれを否定。このため、米・イラン協議の難航による先行き不透明感が改めて意識され、買いが優勢となった。
その後は、月末と四半期末が重なったことで持ち高調整や利益確定の売りが膨らみ、相場は69.22ドルまで下落。ただし、引けにかけては安値拾いの買いが入り、70ドル台まで買い戻される動きも見られた。
7月1日のWTI原油は、69.90ドル台(9時38分現在)、北海ブレント原油は73.30ドル台で推移している。
WTI原油期近8月限 日足チャート

北海ブレント原油期近9月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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